新潟は勝点29で17位、神戸は勝点33で14位。新潟はここで今季初の連勝を果たすことで、16位G大阪、15位大宮の結果次第で降格圏脱出の可能性が出てくる。4連敗中の神戸は、残留争いにひきずり込まれないためにも勝点3を奪いたい。
新潟はセンターバックの石川直樹のプレーが一つのポイントになる。前節名古屋戦で、鼻骨を骨折。神戸戦にはフェイスガードを装着して出場する。
「へディングして少しガードがずれると鈍痛がある」。名古屋戦で田中マルクス闘莉王との競り合いで負傷して、両目のフチはまだ青あざが残る。完治はしていない。それでも「試合になれば関係ないです。怖さはないです」。笑顔さえ見せる。
名古屋戦、交代枠を使い切った後ではあったが、負傷後も終了までプレーした。神戸戦に向けての練習も、フェイスガードを装置してフルメニューをこなしてきた。紅白戦が行われた4日には特注のフェイスガードが届いた。「頭を締め付けられる感覚がない。動きやすい」。しかも紅白戦後、自主トレでヘディングの練習をしようとした。たまりかねた柳下正明監督が「もうやめておけ」と制したほど。試合に向けた強い意欲は、故障の痛手を消し去っている。
当然、狙われることは覚悟の上。「自分のところには厳しくくるでしょう」。競り合いで当たられることは折り込み済み。それでも、「ボールには行く。(鈴木)大輔にはカバーを頼んである」と一歩も引かない構えだ。同時に「(本間)勲さん、(金)珍洙、三門(雄大)をうまく使いながらプレーする」と周囲との連係を重視する冷静さも。
前回の神戸戦は0-1で敗れた。小川慶治朗のミドルシュートが石川に当たり、ゴールに転がる悔やまれる形。「もう少し寄せられた。今だったら、シュートを打たれる前に対処できる」。ここ5試合で2失点と、守備は安定している。ロングボールからセカンドを拾って、速く攻める神戸にも「ディフェンスラインは全員、同じことを考えて自分の判断で動ける。人任せにしない」と自信がある。
それ以上に負けないのは気持ち。「連勝すれば勢いがつく。ゼロに抑えて勝つ。また鼻を折ってもかまいませんよ」。セットプレーでも「前線に入ってゴールを狙っていく。競り合いは望むところ」。最高の闘志で守るとともに、チームを盛り上げる。
神戸も気持ちでは負けない。現在4連敗中と勝点の伸びは停滞している。それでも、4連敗の中で無得点だったのは第24節鹿島戦(0-1)だけ。前節のC大阪戦は前半に2点のリードを奪った。得点力が著しく低下したわけではない。
立ち上がりから積極的に入り、大久保嘉人、都倉賢らが裏を狙う。試合終盤の1対1の守備、ルーズボールの奪い合いに集中し、主導権を握った状態を目指す。
連勝で上昇気流に乗りたい新潟と、連敗を止めたい神戸。残留に向けて、どちらも勝利以外考えていない一戦は、序盤のうちに自分たちの形に持ち込めるかがポイントになる。
以上
2012.10.05 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
J’s GOALニュース
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