今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【第92回天皇杯 3回戦 横浜FM vs 横浜FC】プレビュー:約5年ぶりの『横浜ダービー』。盟主・横浜FMが、上り調子の横浜FCの挑戦を受ける。(12.10.09)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
『2007.8.11』
この日付に、ピントくる両チームのファン・サポーターの方も多いだろう。その日、前回の横浜F・マリノスと横浜FCによる「横浜ダービー」が行われた。舞台はJ1、日産スタジアム。横浜FM側は、このゲームを一大リベンジマッチと位置付けていた。同年3月に三ツ沢公園球技場(現:ニッパツ三ツ沢球技場)で対戦した際には、J1昇格1年目の横浜FCが、1−0で勝利を収めていたからだ。横浜FMは屈辱の敗戦を受けて、8月11日のダービーマッチを盛り上げるようと、クラブ全体で注力。当時、横浜FCが最下位だったこともあり、「最後のダービー」という刺激的な煽りキャッチまで用いて、事前告知。試合当日はその成果が実り、5万3000人もの大観衆がスタンドを埋める。そして、試合結果は横浜FMが8−1の圧勝。いろいろな意味で脳裏に深く刻まれたゲームだった。

今回の一戦で、まず動向が気になるのは『KING』。最近はフットサル日本代表として何かと話題を振りまいているカズこと三浦知良だが、久々に“サッカー”に復帰する可能性があるという。
首痛とフットサル日本代表合宿参加の影響で、8月19日の京都サンガS.C.戦(先発出場し後半開始時に交代)以来、横浜FCでの公式戦出場がない。今後も11月1日にフットサルのワールドカップ本番を控えているだけに、横浜FCのユニフォームを着たカズの雄姿が見られるのは、“レア”と言えなくもない。元日本代表の後輩、中村俊輔と中澤佑二との対決が実現すれば、盛り上がりもひとしおだ。

勝敗のポイントは、ある意味、横浜FCが握っているのかもしれない。この一戦をどういうスタンスで臨むかによって、試合の様相が変わると思われるからだ。
横浜FCは、直近のJ2リーグ戦で3勝2分の5戦負けなし。前節は上位の大分トリニータを敵地で2−1と競り勝ち、ついにプレーオフ圏内の6位へ浮上した。J1自動昇格となる2位・湘南ベルマーレとの勝点差も、わずか「3」という緊迫した状況である。
となれば、J2の残り5戦は一戦必勝の姿勢で臨む。14日にもギラヴァンツ北九州戦(@ニッパ球)を控えており、そのミッドウィークでこの天皇杯3回戦を戦うわけだ。主力を温存するなど、週末を見据えた布陣を組む可能性が予想される。ただし、山口素弘監督が志向するパスサッカーの浸透度は高い。また、相手に応じて柔軟にシステムを変化させる“カメレオン的”な戦い方も得意とするところ。どんなイレブンがピッチに立ったとしても、横浜FMに一泡吹かせる要素を持っている。

片や横浜FMは、J1リーグ戦で9位。現実的に考えれば、リーグ戦でACL出場権圏入りする確率は、節を追うごとに減っている。よって、「天皇杯優勝」という名のACL出場チケットを狙うのは必然だ。今回、日本代表の栗原勇蔵が不在だが、マルキーニョスの復帰が見込まれるのは、明るい要素。ここ2試合無得点が続いているだけに、ゴールへの期待を一身に背負うに違いない。

以上

2012.10.09 Reported by 小林智明(インサイド)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着