●影山雅永監督(岡山):
「お疲れ様でした。天皇杯の3回戦で我々と名古屋が対戦するということになりました。この富山で。この試合をしっかりと運営するために、ご尽力くださった富山県サッカー協会のみなさんに感謝を申し上げたいと思います。それと、10日前にもここでリーグ戦を戦ったわけですが、その時と同じようにサポーターのみなさんが、平日なんですけどね、それにもかかわらずたくさん詰めかけて我々の背中を押してくれた。それにまず感謝しながら、しかしみんなで喜ぶことができなかった。そのことを残念に思っています。我々が格上の名古屋にチャレンジする、というような画にはなったんですけども、ただ勇敢に戦ってくれたと思います。チャレンジングなモチベーションを持ちながら、しっかりとした守備、しっかりとボールを動かす。格上の強い名古屋相手でもしっかりボールを動かすという自分たちの今年積み上げてきたサッカーは出せたんじゃないかなと思います。ただ一方でカードが非常に多かったですね。これは過度のモチベ―ションなのか、戦う気持ちが先走りすぎて抑えきれなかったのか。それともうひとつの理由はそのような振る舞いとともにですね、規格外というか、J2ではあまり出会わない強さや速さ、という恐怖にさらされた時に、きちっとしたポジション、きちっとした対応が相手に対しできなかったのではないかと、僕は認識しています。そういったものは結局は最後のPKにつながったり、人数が少なくなって、もうちょっとで追い込めるというところで自分たちで首を絞めて失速しまった。これはリーグ戦でも起こすことによってチームのマイナスになることは明らかですからね。高いモチベーション、強い相手、激しい試合になったとしても、どこかで冷静さを保ちながら振る舞わなければならないなというゲームでした。残念ながら天皇杯は終わってしまったので、リーグ戦が残り5試合になってしまいました。この5試合に切り替えて、次は東京ヴェルディ戦、岡山で戦うことができますのでね。しっかりと相手を倒すための準備をしていこうと思います」
Q:後半は相手がシステム変更をしてきました。その対応については。
「システム云々への対応がどうとは全然思ってないです。やはり闘莉王選手が前に来て、そこにシンプルに入れてくるようになりましたので、これはシステムどうこうではなく、彼の強さ。強さがどうこうというよりも、後半開始20秒だか40秒のミスから相手にボールを渡してしまう。それは経験不足ですし、相手が来るのがわかっているわけですから、僕らは慎重な、強気ながらも慎重な立ち上がりにすべきだったなと思っています。一方で闘莉王選手の強さ、そして2点目なら永井選手の速さ、あれはなかなか普段では、まあ世界で活躍したスピードですからね。そういったものにもできたら対応してもらいたかったですね。ちょっと深みを取る、そのことをわかっていながらも視野に入れる。そういった対応をしてくれればなと思いました」
Q:追いついた後に退場者が出た。あのプレーが悔やまれます。
「はい。あの、疲労が出てきてはいたんですね。その中で相手にカウンターのチャンスを与えてしまった部分。そこで止める、ここでは止めるべきだという判断を彼はしたんだと思いますけど、ちょっと残念なプレーになってしまいました。そのあと、ひとり少なくなった後にも、相手に対応できていた部分はあったのでね。そういった部分を、この3失点はしたものの、しっかり守れたというのは、リーグ戦ではずっとやってきているのでね。こういった粘り強い守備というものをですね、残りのリーグ戦に活かせればいいと思いますね」
Q:石原選手の負傷交代の影響は?
「あの、スピードはなくなりましたけど、逆に今度は名古屋の堅いブロックの中で受けるという、これはもうどちらがいいというわけではないです。金民均になった分、間で受けるプレーが石原よりも上がったと言えるかもしれませんので。そういったプレーが、実は今日の名古屋には効いていたのかもしれませんし、石原はいい入り方をしていましたし、今後のリーグ戦には診断を待たなければいけないですけども、あのタイミングで変えなければいけなかったというのは、我々にとっては想定外ですし、残念なことでしたね」
Q:正直、勝てたなと思える部分もあったのでは?
「(笑)。いや、正直勝てたななんて、そんな上からなことなんてないですよ(笑)。でも勝ちたかったですね。規格外のプレーで2失点しましたけど、それ以外は積極的に守る、そこからボールを動かして運ぶということはできていましたので。そういったもので、願わくば…。人数がどんどん減っていきましたのでね。同じ人数で最後までやっていたらどうだったかな、ということはあります。しかし先ほども言いましたが、そういう対応しかできなくて、ファウルになって自分たちで人数を減らしたのは確かですから。そこを含めて一からなのかなとは思いますね」
Q:退場者2人を出した後の試合で、選手たちにどのような声をかけましたか。そして1年ぶりのJ1との試合で、成長をどのように感じたか、お聞かせください。
「選手にはこれから伝えるんですが、よくやった、パフォーマンスでやったと思っているんだとすれば、それはできた部分もできなかった部分も僕らは次に生かさないといけないよという部分ですね。先ほども言いましたけど、ファウルでしか止められなかった、人数を減らしてしまったというのは僕らの力の無さなんです。ですから、できたことに対して充実感を覚えながら、次に伸びていくのはいいですけど、そうできなかった部分にもしっかり目を向けて、強さ、速さ、そして対応力というのを身に着けていけかなければいけない。そういった課題として自分たちに目を向けなければいけない部分があったんじゃないかなと思っています。成長はわかりません、みなさんに見ていただいて、どうだったかというところだと思います。昨年はセレッソ、今年は名古屋という強豪でしたが、彼らの強みを出させずに自分たちの強みを出す。特に今日は本当にチャレンジャーになって、チャレンジングなプレーを仕掛けろと、そういった部分で選手たちが思い切って戦った面もありますので。みなさんに、何が足りなくて、何ができなかったのか。そしてどういう結果になったのか。評価していただければなと思っています」
以上
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