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【J2:第38節 岐阜 vs 山形】プレビュー:好調・岐阜は更なる勢いをつけるために、不調の山形は負のスパイラルを断ち切りたい、重要な一戦。(12.10.14)

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ここ3試合で2勝1分けと好調だが、最下位の町田との勝点差が5の岐阜と、現在8位でプレーオフ圏内入りを目指す山形。共に絶対に落とせない重要な一戦となった。

岐阜はここに来て安定した戦いが出来るようになった。関田寛士と田中秀人のCBコンビ、李漢宰と服部年宏のダブルボランチ、1トップの佐藤洸一とセンターラインが調子を上げてきたのが大きい。この試合も彼らがポイントになるのは間違いない。

山形はここ5試合で引き分けを一つはさんで、4連敗と非常に厳しい状況にある。一時は優勝を狙える位置にいながらも、いきなりの急失速。山形は攻撃陣がなかなか機能しきれていない。好調時は萬代宏樹、中島裕希、山崎雅人のスリートップを軸に、破壊力ある攻撃を展開していたが、今は中島が気を吐くも、林陵平との2トップの連携は、もう少し時間がかかりそうだ。

だが、中島にはやはり警戒をしなければならない。筆者は彼を富山第一高校1年生の時から取材をしているが、彼の特徴は日本人離れした身体能力と動き出しの速さ。周囲の状況をよく見て、チャンスとなるスペースを瞬時に見つけることがうまく、迷わず飛び出して行くプレーは非常に質が高い。岐阜としてはいかに彼の動き出しをケアして、攻撃に蓋をできるか。

岐阜のセンターラインがうまく連携を取って、奪ったボールを早い段階で佐藤に付けることが出来るか。佐藤が前線で起点となって、染矢一樹、樋口寛規、井上平の3シャドーが前線に飛び出して行けるか。ここ3試合は攻守がかみ合っているだけに、切り替えを早くして、ショートカウンターで先手を取れるか。山形は前節の熊本戦で、先制されてから大きく崩れた。それだけに先制点を早い段階で取って、相手を前掛りにさせてから、岐阜の得意なショートカウンターで追加点を狙える展開に持って行きたい。

今季初の連勝をし、3戦負けなしという上り調子の岐阜。この調子を途切らすことなく、一気に最終戦まで突っ走れるように。町田、鳥取、富山といった最下位争いを演じているチームがこぞって意地を見せており、調子を上げても差は広がらないだけに、岐阜は一息ついていられるような状況ではない。ここで山形を叩いて、さらに勢いに乗りたいところだ。逆に山形も負のスパイラルを断ち切って、プレーオフ圏内に再浮上したい。

終盤戦のクライマックスを迎えようとしている。もう最後の審判が下されるまで、待ったなしの展開になってきているだけに、両チームのプロとしての意地が見たいところだ。

以上

2012.10.13 Reported by 安藤隆人
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