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【J2:第38節 岡山 vs 東京V】プレビュー:10位岡山と7位東京Vが昇格に一歩でも近づくために。勝負を決めるのは、リスクを冒しても勝ちに行く姿勢。(12.10.14)

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岡山、東京Vともに10日(水)の天皇杯3回戦を戦い、中3日で臨むJ2リーグ戦だ。

この1週間を振り返ると、岡山は6日(土)、津山で開催された第37節ホーム福岡戦に挑んだ。前半2得点でリードしたが、後半1点を返され、ゲーム終盤は福岡の猛攻にさらされた。しかし結果的には逃げきり、貴重な勝点3を掴んだ。その4日後、富山で行われた天皇杯3回戦で名古屋と対戦。先制点を挙げ、逆転されても追いついたが、後半アディショナルタイムに与えたPKを決められ、2-3で敗れた。このゲームに関して言えば、名古屋は要所を個人技の強さでカバーしており、組織的守備を敷くJ2で得点を奪うことの難しさを改めて感じるゲームでもあった。

東京Vは7日(日)、味スタで「東京クラシック」と名付けられたダービーマッチ、第37節ホーム町田戦を戦った。前半は、町田にポゼッションをさせる時間が長かったが、次々と選手が湧いてくる東京Vらしい攻撃の形で先制。しかし後半、PKを与え、1-1の引き分けでゲームを終えた。その3日後に、アウスタで清水と対戦。中2日というコンディションもあり、スタメンを7人入れ替えて臨んだ。効果的に前線からプレスをかけて清水の自由を奪ったが、競り合いのこぼれ球を押し込まれて失点。0-1で敗れた。

リーグ戦ではドローゲームが3戦続き、9月に高橋真一郎監督が就任してからの成績は、1勝4分となっている。高橋監督のサッカーは現状では前・川勝良一監督を引き継いでいるが、相手のカウンター攻撃に対する配慮を怠らないなど、手堅い守備への意識も高めている。「ボールを繋いで運ぶことについてはJ2屈指」という東京Vの印象は変わらない。エース・阿部拓馬の出場が読めないが、トップのアレックス、飯尾一慶、右SHの磐田から加入した西紀寛、左SHの18歳・中島翔哉、また中後雅喜、梶川諒太のボランチを含め、アドリブ力のある選手が揃い、その流動的な動きを止めるには、岡山の組織的守備が機能しなければならない。

過去数戦の内容から、「凌げる、我慢出来ることは大事」と岡山・影山監督は話す。天皇杯3回戦の結果により、岡山はMF服部公太とDF植田龍仁朗が今節出場停止となる。DF篠原弘次郎は、「組織で対応すれば大丈夫だと思う」と話す。「粘り強く守備して、奪った時にどれだけ早く攻められるかがポイント」(左ワイド・田所諒)。天皇杯3回戦で先制点を決めたボランチ・仙石廉は、「(相手は)何か変えようとしてくるだろうし、岡山戦へのモチベーションは高いと思う。うまく対処しながら自分たちのいいものを出して行きたい」。前回5月の対戦で決勝点を挙げ、天皇杯3回戦でゴールを決めた関戸健二は、小学校時代、東京V・飯尾選手のお父さんからサッカーを習い、毎年の初蹴りを一緒にしていたという。「攻撃のスイッチの入り方というかバリエーションが多くて、縦に縦に来る。出番があればゴールチャンスを多く作りたい」と関戸。また川又堅碁は、「この試合に勝って、押せ押せの流れをチームで作りたい」と、残り5戦への気持ちを見せる。

第38節は、甲府戦と京都戦の結果次第で、甲府に昇格・優勝の可能性がある。自動昇格の残り1枠争いはますます熾烈になる。東京Vは現在7位で、勝点は60。2位・湘南との差はわずか「4」である。現在10位の岡山は、勝点55。影山監督は、「ひとつずつ勝って行けば、我々の希望の光は大きくなっていく」と話す。

以上

2012.10.13 Reported by 尾原千明
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