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【J1:第29節 C大阪 vs F東京】プレビュー:逆転勝利続く好調C大阪。目前の宿敵、10位F東京と、後半戦では連戦連勝の聖地・金鳥スタで対戦!(12.10.19)

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J1リーグ戦3試合と、天皇杯3回戦の山形戦では、いずれも試合終盤の決勝点により逆転勝利をおさめ、『勢いに乗っている』という言葉がぴったり当てはまる今のC大阪。J1では勝点を38に伸ばしたことで16位新潟との差も8と開き、J1残留争いからも抜け出しつつある。そこで今節では目前の宿敵、2ポイント差の10位F東京とキンチョウスタジアム(金鳥スタ)で対戦する。

その金鳥スタで、C大阪は第20節札幌戦(4-0)、第23節横浜FM戦(2-0)、第26節清水戦(3-2)、第28節鳥栖戦(3-2)と、4連勝中。天皇杯の2試合を含めると公式戦6連勝と、この後半戦ではクラブ史上最高の3位と躍進した2010年シーズンの再来を思わせるような『キンチョウ無敗伝説』を桜色のサポーターとともに継続中だ。しかも、今回は金鳥スタでの記念すべき初勝利の相手F東京との顔合わせ。昨季の天皇杯覇者であり、今季ACLにも参戦した強豪に対し、レヴィー クルピ監督が常々言う「相手を圧倒する、圧力鍋のようなスタジアム」で、C大阪が今の勢いを継続して勝利できるか注目が集まる。

ただし、昨季の天皇杯といえば、大阪長居スタジアムにて行われた準決勝で、J2ながら勝ち上がってきたF東京に0-1と惜敗し、悲願のタイトル獲得を阻まれた苦い経験も、C大阪は味わっている。また、今季最初の対戦となったJ1第15節でもC大阪が押し気味だったにもかかわらず、長谷川アーリアジャスールにミドルシュートを叩き込まれるなど0-2と敗退。だからこそ、今回はC大阪にとって、『リベンジ』というテーマも課された試合でもある。

そのためか、相手のF東京について、「いい攻撃力を持っている。ルーカス、石川直宏、エジミウソンなど、危険な選手たちがいる」(レヴィー クルピ監督)、「強いイメージがある」(枝村匠馬)、「調子がたとえ悪くても個の能力が高い選手がいるし、チームでできていなくても個人で打開してくる」(藤本康太)など、C大阪の選手スタッフからは強い警戒の声が聞こえてくる。ただ、一方で「我々もリスクを覚悟で、勝利を目指して戦う」(レヴィー クルピ監督)、「チャンスはできているし、決めれば勝てる」(山口螢)、「攻撃的なスタイルで勝ちに行く」(茂庭照幸)と、快進撃続く今のチームには恐れを抱くような姿はまったくない。

今週はケンペスの帰国が発表され、今季の前線で核となっていた貴重な大型ストライカーを失うことになったC大阪。それでも「今の健勇なら1トップには適任。すごく成長もしている」と茂庭も言うように、チームには若きホープ、杉本健勇がいる。「ケンペスが抜けて、求められていることは、ケンペス以上のことをしないといけないということ。そうしないと、周りは認めてくれない。個人として結果、ゴールにこだわってやりたい」という41番の勇姿にはぜひとも注目したいところ。得点を二桁に乗せたチームトップスコアラー、柿谷曜一朗とのクラブ生え抜きコンビの活躍に期待せずにはいられない。

対するF東京にとっても、上位への再浮上のためにこの一戦は落とせない。J1第28節では鹿島に1-5、ヤマザキナビスコカップ準決勝第2戦では清水に0-3と、敵地で大量失点での敗退が続き、そのうえ主軸の1人である森重真人がヤマザキナビスコカップでの退場処分により今節は出場停止。また、欧州遠征から帰国したばかりの日本代表GK権田修一、DF高橋秀人の状態も気になるところではある。ただ、清水戦後「この敗戦の借りというのは、サポーターの皆さんにリーグ戦でしっかりと返していきたい」と誓っていたランコ ポポヴィッチ監督のもと、ルーカス、石川、長谷川、梶山陽平、徳永悠平らタレント揃いの青赤軍団が浪速の地でどのように修正を図ってくるのかは見ものだ。

「F東京戦に勝てば、確実にF東京を抜けるので。そういう試合の積み重ねで上位7チームに入ることができる可能性だってある。本当に難しいことだとは思うが、それは可能なこと。今の輝きをチームが保ち続ければ」と語ったC大阪レヴィー クルピ監督。果たして、桜色の戦士たちが今回もホームで躍動し順位を上げるのか。それとも、F東京が三たびC大阪から白星を奪うのか。アグレッシブな激闘は20日18時、金鳥スタでキックオフされる。

以上

2012.10.19 Reported by 前田敏勝
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