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【J2:第36節 徳島 vs 京都】小林伸二監督(徳島)記者会見コメント(12.10.26)

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●小林伸二監督(徳島):

「今日はリスタートがチャンスかなと思っていましたが、反面リスタートでやられてしまったなというところ。相手が攻撃的なチームなので、それに対して悪い入り方をしてしまったなと思います。もうひとつは、我々のやり方に相手が合わせてきたということです。動き方を、ある部分マンツーマンで合わせてきたというのが守備のところでありました。例えば足元に入ったボールをきちっと収めると、相手はマンツーマンで来ているのでそれを感じて持ち出す方向を変えることが出来ます。そこが収まらなかったので取られてしまったところがもったいなかったと思います。その後2点目をあのような形で取られてしまい、落ち着きのないゲームになってしまったなと思います。攻撃の時に距離が近くてテンポ良くという相手のリズムに翻弄された格好ですが、マークの受け渡しや正確なポジションが取れればそんなに悪くならないはずだった。その辺に慣れていないというところが出たなと思います。それと失点を食らったものですから、そのリカバリーに時間を食ってしまったのが2点目。2点目のあの場面は、ゴールの方から上里も来ていたのでそんなに焦らなくてもいいはずなのですが、そういうところが見えなくなってしまうというのは、やはりあのようなテンポのあるサッカーに対してのゲームをしていないという選手が多いということになります。ちょっと差が出たなという感じがします。後半はハングリーに行ってくれて2点取れたのですが、どうしても後半もリスタートのセカンドボールでやられてしまった。何というか、1回のプレーの後に気を抜いてしまう、アラートになっていないというのが、1点目のショートコーナーや4点目もそうですね。セカンドボールを触られたという場面。もう少し集中するということが必要だったと思います。それら、リスタートで失点してしまったのは残念な結果だと思います。点を取った京都に対して、最後まで諦めずに戦ってくれたのは次につながると思いますので大事にしていきたいです」

Q:奪った後のパスミスが多かったのは、京都のプレッシャーが早かったからか?
「そうですね。ボランチがさばいているので、そこに対してもプレッシャーが早かったと思います。そこは『切り替えは早いぞ』と言っていたので、ボランチをサポートしたりボランチ自身の判断が必要だったと思います。ボランチ間の距離が短いのに、その2人でパス交換して引っ掛けられるのが何回かあって、その辺はもうひとつ、そういうことを感じたり判断を早くするとか、コントロールが悪く2タッチで出せないから寄せられるというのがあったりしました。ボランチにプレッシャーが掛かっていたと思うし、シャドーに対してはマンツーマン。サイドバックが高い位置を取るので、そこに走ればセンターバックが付けないので必然的にボランチが付いていくようになります。そこにくさびが入ってFWにボールを収められる。バイタルのところ、こちらのボランチがその辺の雰囲気を感じ取れるようになるとレベルが上がります。それが出来ていなかった部分で後手を踏んだかなと。足元に入ったボールをスクリーンしてきちっとコントロールするというところ、そういうところが厳しかったり、さらしたボールを突かれたりしてしまいます。アプローチの甘いチームはないでしょうが、今日はすごく寄せてきていました。早かったですね。そういうところはもう少しレベルアップしていかないといけないと感じました」

以上
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