今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第31節 神戸 vs 横浜FM】プレビュー:残留争い脱出へ。J1最少失点の横浜FMを相手に、神戸が攻めの姿勢を貫く。(12.11.06)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
強い。中澤佑二、栗原勇蔵のセンターバックを軸にした横浜FMの守備は現在J1最少失点(1試合平均1.00失点)という数字が示す通り屈強だ。前節の名古屋戦では1失点を喫したものの、90分を通して安定したパフォーマンスを見せていた。攻撃面でも今節出場すればJ1 250試合目のマルキーニョスが加入したことで、中村俊輔、齋藤学ら2列目の選手がうまく機能し始めた印象だ。神戸の西野朗監督も「最終ラインが安定している。それをベースにバランスが取れて、オフェンシブな戦いができるチームだと思う」と横浜FMの強さを認めている。しかも、前節は1点ビハインドの状態から、後半アディショナルタイムで中村俊輔のFKで貴重な勝点1をつかみ、ACL圏内へ望みをつなげた勢いもある。順位こそ7位に甘んじているが、優勝争いをしていてもおかしくないチームといえるだろう。

だが、西野監督は「だからと言って、リアクションサッカーにこだわる必要はない。清水や川崎Fとのゲームのように、自信をもって自分たちのサッカーをすればいい」と言う。あくまで自分たちが主導権を握るサッカーを追求するつもりだ。
その上で、この1週間はボールを奪った後のつなぎの部分にテコ入れを慣行。ボランチの田中英雄から守備に定評がある三原雅俊を起用して練習を進めてきた。実際に三原がスタメン入りするかどうかは分からないが、西野監督は「全体的なバランスを後ろに置き、(三原には)ビルドアップのポイントに」とその狙いを話す。三原本人も「自分は守備的な選手ですし、まず失点0に抑え、攻撃へのつなぎ役になれたら…。個人的なモチベーションは高い。自分が出て勝てれば最高ですね」とやる気をみなぎらせている。出場機会に恵まれなくても腐らず、黙々と自分を磨いてきた職人のプレーに期待したい。

攻撃面では、前節の川崎F戦では吉田孝行の負傷というアクシデントによって急造した田代有三と都倉賢の2トップに注目したい。もともと構想としてはあったツインタワーだが、ほぼ1試合を通して戦ったのは前節が初。田代は「川崎F戦では1、2回ほどどっちがボールに競るか合わない場面はあったけれど、それ以外はいい距離感でいけていたと思う。とく(都倉)が競ってくれたので自分の足の負担も減って、90分持ちましたしね」と手応えを感じているようで、実際に川崎F戦ではこの2人で3得点を記録。2点ビハインドの劣勢を跳ね返し、貴重な勝点1も手にしている。横浜FMの中澤&栗原のセンターバックコンビもこの2人には手を焼くに違いない。

そんなチームのアプローチに加え、日曜の練習場には60名以上のサポーターが詰めかけるなどボルテージは今季最高潮。神戸はホームでの横浜FM戦で2007年から5試合負け無しという心強いデータもある。準備は整った。あとはトリコロールの壁を崩し、ポイント3をつかむだけだ。

以上

2012.11.06 Reported by 白井邦彦
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着