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【J2:第42節 松本 vs 大分】反町康治監督(松本)記者会見コメント(12.11.11)

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●反町康治監督(松本):

「お疲れ様でした。0-0という結果ではありましたが、非常に見所のあるゲームだったかなと思います。お互いの持てる力を出しきって、最後を締めくくるにしては良かったゲームだったと思います。勝てればもっと良かったんですけど、やはり大分さんも力強いチームですし、実際そうでしたし。互角に戦えたことは誇りに思っていますし、早い話になるが来季に繋がるゲームだったとも感じています。
大分さんは今日の結果を持って6位ということで、京都とやることになるようですが、頑張っていただきたいと思います。あと湘南もスッと抜けて昇格したということで、前任の私としては嬉しく思っています。同時に、選手獲得ですとか下から育てることの重要さを認識させてもらいました。というのも湘南はかなり若いチームで、下から上がってきた選手も多くいます。菊池(大介)や古林(将太)、今夜(U-19日本代表の)試合のある遠藤(航)。同時に大卒の選手でも永木(亮太)、高山(薫)、大槻(周平)、岩上(祐三)。そうした選手は大卒1年目からチームに貢献しました。自分たちのチームの話をしなくてすみません。何が言いたいかというと、そういうことがチームのこれからについて非常に重要だと言いたいからなんです。それは関東のチームであろうとどこのチームであろうとスカウトという意味では同じ一線だと思いますので、松本のこれからを担うに当たっては、やっていかないといけない大きな仕事であると感じています。栃木戦のあとにも言いましたが、我々の目標はあくまでも1年目ということでJの舞台に生き残るということを1年間掲げてきました。共に上がった同級生の町田は残念ながら最下位という形になって、一緒に上がってきたチームとしてこれは残念なところもありますが、チームが努力してやった結果が勝点に反映されていると思っています。
クラブというのは半永久的に続きますし、少しでも努力を怠るとすぐに厳しい状況になるということは十分僕も分かっています。色んな意味で更なる発展が出来るように、微力ながら努力していきたいと思います。今日は全く面白いことを言わないなと思っているでしょうが、本当はこういう性格なんです(笑)」

Q:GK白井裕人選手の起用、交代枠を2枚残したこと、宮下周歩選手のベンチ入りについては?
「一つ目は、野澤(洋輔)が悪かったから替えるわけではなく、ハイプレッシャーのなかで少し経験して欲しかったのはあります。もしかしたら来年そうなった時にイメージも作りやすいと思いますし、実際(白井)裕人はそんなにパフォーマンスが悪かったわけではないし、この一年での成長をハイプレッシャーのなかで見せてもらいたいというところからです。
交替選手は普段は3人使っていますが、今日のような試合ではなかなか上手くいかないと思っていました。今日はある意味フィジカルなゲームでしたよね。これはもうある程度予想出来ていたんですよ。更に雨という天候もあり、よりフィジカルなゲームになって、エンジンかけてからアクセル踏むまで時間がかかるかなと思って、途中から入ってこのテンションについていけるかなというのは正直ありました。疲労の具合を見て、少し替えていこうと思っていましたが、皆、足が止まらずにやれていたので交代することが出来なかったですね。それと、当たり前ですが0-0という展開でしたからね。
宮下(周歩)は、先週高校選手権の県予選を勝ち上がって、いよいよ全国に行けると。夏のインターハイはここ(松本市)でやりましたしね。この一週間はチームと一緒にトレーニングしていて、一昨日の紅白戦でも経験含めて自信もつけてやるようになったので、チャンスがあればと思って入れました」

Q:今季振り返って、ターニングポイントとなった試合は?
「先週くらいからメディアの方々にも聞かれてきましたが、開幕戦で東京Vが相手だったんですが、手も足も出なかった試合でした。が、後半戦での対戦では3-2で勝つことが出来たと。少しずつでも手と足も出るようになって、力をつけてきた証明がそのゲームにあったと思います。ただそれがターニングポイントだったかは分かりません。ある意味、Jでの初勝利(第3節・北九州戦)かも知れません。ちょうど今日みたいな天気でしたが、お客さんは3倍くらい増えたので感謝していますが。色んなゲームで色んな発見、色んな課題がありましたが、徐々にJ1昇格プレーオフに出るようなチームとも互角に渡り合うことが出来るようになりました。それは繰り返しますように、日々の努力の積み重ねなんですよ。少しずつでも右肩上がりにという、その成果だと思います。リーグ戦は嘘をつきません。天皇杯は時々嘘をつきますけども(笑)。リーグ戦は努力した結果がそのまま出ると思いますので、そうした意味ではかなり力をつけてきているのかなと」

Q:今日の試合は、来季に繋がるゲームとなったでしょうか?
「疲れも正直あると思いますが、そういうなかでもかなりエネルギッシュに試合をすることが出来ました。向こうもエネルギッシュなチームですが、最後にひけをとらずにやることが出来た。そこのメンタルとフィジカルの部分は自信を持ってこれからも、我々がプランニングを作るにしても、非常に手応えを感じましたね。あとは玉林(睦実)のトラップがいつ上手くなるかというところでしょうか(笑)。なかなかその部分は上がらないと思いますが、なるべくボールを使ったトレーニングで基本技術がしっかりやっていければ、鬼に金棒になると思います」

Q:来季に向けてのイメージみたいなもの出来つつある?
「シーズンが変われば新しいものも始まります。何ヶ月かありますが、これから勉強して、新しいことをどんどん注入していかないといけない。自分にもチームにも言い聞かせていますが現状維持は堕落を意味しますから。例えば、今まで一人12.5km走っていたところを12.8km走るようにするとか、判断のスピードを上げるためにツータッチのところをワンタッチでトレーニングしたり、エリアをもっと狭くしてプレッシャーの強いなかで判断を求めたりとか、そういうことをやっていかないといけない。個人もチームも、練習は続けますしTM(トレーニングマッチ)もやりますから、そういうことを整理してシーズンインすることが大事ですね。今季に限っていうと私の就任が決まるのも遅かったですし、選手の顔と名前が一致するのに2、3週間かかりましたから。ある程度選手のことを把握しているのは強みですし、逆にそこでなあなあにならないようなマネージメントは重要になると思います」

Q:最終戦、笛が鳴った瞬間にお感じになったことは?
「勝ちたかったのが率直な感想ですね。あと、大きな怪我が無くてよかったなと。あとは『試合終了の笛は次の試合開始の笛だ』とデットマール・クラマーさんの言葉を覚えていますが、次に何が出来るかということをすぐにやっていかないといけない。反省も踏まえて、よりよいものを求める手段だと思います。あとは当たり前ですが、選手には『お疲れ様』と言いたいですね。本当は多々良(敦斗)を残り1分で替えたかったんですけど(一同笑)、それくらいシーズン通して怪我人を最小限に抑えることが出来たのも良かったと思います」

Q:就任時、茨の道になると仰っていましたが、その今季成し遂げたことは?逆に課題は?
「やり遂げたことは、42試合終わってもこの席にいるということですね。それは一所懸命やってきた成果だと思っています。ただ、まだまだ満足ということはないわけであって、結局12位ということで、2ページ目ですよね。これが1ページ目に載るようにしないといけませんね。自分としては、あれもこれもやらないと、といつも思っています。もう一回足元を見つめて、12月1日まで続けるつもりなので、これから編成とかに携わっていかない部分もあるので、それも見極めながら42試合やったクールダウンと次のためのウォームアップをこの時期にしっかりやりたいと思います」

Q:今季42試合通して、貫き通せたこと、他チームに負けなかったことはありますか?
「やはり気持ちを前面に出すことの重要性というのはあったと思いますね。サッカーの世界は足で扱うのでなかなか上手くいかないんですよ。それでもセルフコントロールをして最後まで試合に集中することが出来たことですね。昨年に比べれば42試合で一人も退場者を出さず、ファールで止めに行くプレーもなかったですし、ダーティーではなくてしっかりとゲームをするということは出来たのではないかと思っています。そういう意味では選手も成長した部分はあるんじゃいないかなと。まとめてみれば、強いメンタリティーというのは負けずに出てきたものだと思います」

以上
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