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【2012Jユースカップ準々決勝:磐田vs広島】両チーム選手・監督コメント(12.11.25)

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■決勝トーナメント準々決勝
11月25日(日)(11:00KICK OFF/刈谷)
磐田2-5広島
得点者:4'大谷真史(広島)、16'大谷真史(広島)、29'平田惇(広島)、32'大谷真史(広島)、40'大谷真史(広島)、49'竹下玲王(磐田)、88'金原唯斗(磐田)
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●森山佳郎監督(広島):
「前半の終わり際から、ちょっと緩みが出ていた。ハーフタイムに、そのまま入ったら後半はやられて変な形になる、という話をしたんですけど…。俺が言ったからなったのかも(笑)5-0からハードワークをしろと言っても、なかなか響かない部分はある。2点入れられたら2点返して欲しかったけど、贅沢言わず、チームを引き締める材料にすればいいかなという感じです。
序盤は相手のカウンターに怖さもあったんですけど、先にこっちがサイドからいい形で点をとって、そのまま勢いに乗って、相手が怯んだところを付け込む勢いもあった。磐田はコンパクトで、大分ラインを上げていた。中盤の潰しに引っ掛かったら、相手のいい形になる。でも中盤から後ろの方はフリーにしてくれて、蹴れる奴もいた。左右や裏を狙いながら、今度は中央もという感じで、うまく相手を崩せた。ロングだけじゃなくて、細かいのも使いながらという、バランスのいい攻撃だったと思う。平田のロングボールで相手のプレスが無力化されていた。アレはよかったと思います。

(大谷真史の4得点について?)半分で代えられたりとか、調子が出ないなか、悔しさを毎日の練習にぶつけていた。ボールを回すという部分では、彼のいないほうが、スムーズに行く部分もある。けれど、パワフルなプレーをやってくれたり、気持ちを前面に出してくれるところが、大事なところで結果に表れた。去年まで出場がほぼゼロで、本人も悩んだだろうと思う。ただ彼は努力家だし、強い達成意欲を持った子なので、コイツを信用してダメだったら仕方ないと思わせてくれる。アレだけの身体で動けるし、将来どう化けるか楽しみにしている。諦めないで努力を続けることのできる、信用できる人間かなと思っています。

(広島の優勝は)ちょうど新幹線移動中で、最初はワンセグで映ったんですけど、トンネルなどで全く見えず…。選手がツイッターとか色んなモノを見て、逐一情報は得ていた。ただ仙台の試合がなかなか終わらなくて、その10分間くらいのどんなに長かったことか!あれだけのサポーターが歓喜の渦で、感動しているのを見て、感慨深いものがありました。選手のテンションは多分高かったと思います。最初はよかったんだけど、高すぎて尻すぼみで…」

●大谷真史選手(広島):
「『立ち上がりが大事』って言っていたので、ファーストシュートでゴールが奪えたというのが大きい。勢いづけたのかなと思います。(ヘディングで決めたけど?)いいボールが上がってくるというのは、練習から信じてやっていた。自分が動き出せば来ると思っていたし、練習の成果が出た。背の高さはあるんですけど、ヘディングは今までそんなに決めることが出来ていなかった。でも練習が終わってからも、自分の課題としてずっと取り組んできたことなので、それが今日発揮できた。自分は上手い選手じゃないけど、泥臭さが長所としてある。

(トップチームが優勝を決めた影響は?)本当にありました。新幹線の中で結果を聞いたんですけど、盛り上がって、トップに続いて自分たちもアベック優勝しようというのを、みんなで言っていた。そこに向けてやるしかないという感じで、どんどん行こうという勢いがありました。寮生活をする中で仲間との絆が強いので、みんなで1日でも長くやりたいという気持ちは、どのチームより強い。そういうのが勝利につながっていくのかなと思います。
2点、3点は公式戦でもあったと思うんですけど、こういう舞台で大量に得点できたのは、素直に嬉しい。練習の中でも、FWの自分が動くことで2シャドーも空いてくるし、自分がまずアクションを起こせということは言われていた。それを意識して、自分から動き出して、相手をかき回すというイメージで、ずっと動いていた。駆け引きはいつも意識しているので、そこが出たと思います。自分は今までそんなに動き出しを意識していなかったけど、レベルが上がるにつれて、相手もガツガツ来る。だからそういう動きが大事になってくるんですけど、佐藤寿人選手の動きを見たり、世界の一流の選手の動きを見たりして、自分なりに工夫してこだわってきた」

●平田惇選手(広島):
「前半は自分たちが主導権を握るために、勢いを持って攻撃に厚みを出し、ゴールに向かってプレーするということ。守備に関しても前にボールを奪いに行くということを、ずっと意識していた。最初にカウンターで危ないシーンがあったんですけど、そこを耐えて、ワンチャンスで先制点を取れた。相手がちょっと、どうしようかな?という感じになっていたところで、しっかり得点を重ねられた。初めの45分は、自分たちが主導権を握ることができて良かったと思います。
自分がボールを受けた時に、逆サイドが空いているというのは分かっていた。そこを上手く突けば、サイドから崩せる。しっかりサイドに散らして、そこから攻撃を組み立てればいいと、考えながらやっていました。自分も右にいい形でサイドチェンジをできて、野口が本当にいいボールを上げて、中もしっかり枚数をかけて入っていた。ゴールを獲れたのは、全員がゴールに高い意識で向かっていた結果だと思います。前半は5-0で終わって、気持ちの部分でどうしても、リードがあるという油断はあった。一人一人の連携、距離感が上手く行かなくかった。

(自分のゴールは?)普段はああいうシーンがないし、ドリブルするシーンもないんですけど、迷いはなかった。朝練があるんですけど、その中でいつも使っているような感じをイメージできた。思い切って行ったら、自分でもびっくりするくらい上手く行って、シュートが入ってくれた。初めはスピードで行けると思ったけど、相手が来ていて、右に切り返したら食いつくだろうなと思った。もう一回切り返したら、イメージどおりに相手が右の方にコースを切ってくれた。あとは左から振り抜こうとだけ、意識しました。自分は右利きですけど、ロングボールやシュートを左でも蹴れるという自信は持っている。ロングボールを左で蹴れば、相手が遅れたりするというのは、自分の中感じていた。シュートも含めてですけど、ミスしてもいいから、とにかく左で思い切っていこうとプレーして、今日は上手く結果につながってくれた。

去年はチャンピオンシップで優勝して、2週間後のJユースカップの準決勝に、気持ちをなかなか切り替えられずに挑んでしまった。前半に3-0とリードされて、後半2点返したんですけど、3-2で負けてしまって…。その時の悔しい思いは残っている。今年も去年と同じように試合が残っているので、今度はチャンピオンシップだけじゃなく、1週間後のJユースも取れるような、そういう高い意識を持って、1回1回の練習に取り組んで行きたい。
兄弟揃っての優勝を、クラブとして成し遂げたいという気もちと、どうしても二冠を取りたいという強い気持ちでいる。クラブユース選手権で負けてから、残り2つは絶対取るという気持ちで、ここまでやってきている。昨日トップの優勝を見て、自分が上がれなかった悔しさを感じたのと同時に、どうしても4年後はプロになりたいというのを実感した。進学先でもしっかり自分を高いレベルにして、サンフレッチェに戻ってくることも含めて、プロを目指してやっていきたいと思っています」


●鈴木秀人監督(磐田):
「失点があまりにも早すぎて、人はいたんですけど、しっかりそこに付けてなかった。失点で少し萎縮してしまった部分もあったかなということで、本当に最初の1点が悔やまれる。立ち上がりの入り方はそんな悪くなかったので、とにかく先制点が痛かった。
2回戦で対戦した神戸さんもそうですけど、広島さんとやらせていただいて、まず単純な技術の差は、歴然としていたと思う。普段から止める蹴る技術がないと、選ばれるステージにすら立てないという話を選手にしている。一緒に戦ってそれを肌で感じてもらって、技術をもっと磨かなきゃいけないという気持ちになってくれれば、今日の収穫になる。

向こうが〔3-6-1〕という、普段やっていないシステムなので、前半は色々と混乱があった。後半はそこを少しハッキリさせて、やられてもいいからどんどん積極的に行こうと3バックにして、少しでもいいから意地を見せろという話はして送り出した。夏の時期に3バックを取り入れて練習試合をやっていたので、その流れで出来た。2点とって、まだチャンスはあったんですけど、最後は意地を見せてくれた。そういった意味でも、次につながる一戦だったという思いがあります。

(空中戦は)あまりにフリーにさせすぎて、ウチの選手が課題とする、ボールウォッチャーになってしまうというのが出た。ドリブルもそうだし、切り替えの早さだったり、球際だったり、テクニックはもちろんそうですけど…。広島は、ウチの選手より個のところが一つも二つも上だったのかなと思う。でもウチの選手には、あの中でも一人しかプロに行けないんだよ、本当にプロになりたいんだったらそれ以上にならなくてはいけない、という話はするつもりです。

神戸、広島といったレベルの高い相手とやって、肌で感じたものがあると思う。そういう相手でも自分たちのサッカーをやれるところはやれた。そういう自信を持って、参入戦もぜひいい形で終わりたい」

●牲川歩見選手(磐田):
「前半は相手の流れにやられて、自分たちのサッカーができなかった。そこは課題で、直していかないといけない。後半は逆に自分たちのサッカーができたので、そこは自信にしてやっていきたいと思います。(クロスからの失点は)GKとして中の状況が見えていなくて、マークの受け渡しとかを、伝えられていなかった。広島はゴールに向かってくる圧力があって、そこはすごいなと思った。大きくボールを振られる前に、サイドに入った状態で取り切れれば、広島のサッカーはできていなかったと思う。そこは対人のことを、みんなに言っていかないといけない。
後半は(3バックへの)布陣変更が、キーポイントだったと思う。そこで前から行けるようになって、ハマった状態になった。広島のマークがしやすくなって、自分たちのプレスで、前への推進力を持っていけるようになった。それを参入戦の時も出来るように、また練習していきたいと思います」

以上
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【決勝トーナメント準決勝の試合予定】

■12月22日(土)
11:00 G大阪vs横浜FM @万博
14:00 広島vs札幌 @万博


※全試合入場無料
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