今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【第92回天皇杯 4回戦 G大阪 vs 町田】プレビュー:今季、万博記念競技場でのラストゲーム。松波正信vs秋田豊の監督対決も注目!(12.12.14)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
天皇杯4回戦、ガンバ大阪はホーム・万博記念競技場で、初顔合わせとなるFC町田ゼルビアと対戦する。J1リーグ最終節におけるJ2降格から2週間。そのショックは完全に払拭された訳ではないが、気持ちをしっかりと切り替えるためにも、今試合は重要な意味を持つ。またG大阪が5年連続で出場し続けて来たAFCチャンピオンズリーグの出場権を手にできる最後の戦いということもG大阪にとっては大きなモチベーションとなっているはずだ。思えば、G大阪がACLを初制覇した08年。G大阪はACLを初制覇しながら、リーグ戦の成績が奮わなかったことで翌年のACL出場が危ぶまれたが、連戦による満身創痍の状況の中、天皇杯をしぶとく勝ち上がって制し、天皇杯覇者となって翌年のACL出場権を手にした。今大会もその再現を果たすべく元日に歓喜に酔いしれるためにも、まずは町田戦をしっかりと勝ち切りたい。

その町田はG大阪と同じく、J2リーグ最終節でJFL降格が決定。J2昇格からわずか1年でJFLに逆戻りとなってしまった。これを受け、17日にはチームを率いていたアルディレス監督の退任が決定。楠瀬直木アカデミーダイレクターが暫定的に指揮をとってきたが、11月26日に元日本代表の秋田豊氏の監督就任を発表して以降は、秋田氏がすでに指揮にあたっており、今試合はその秋田監督にとっての初陣となる。
「過去3年の戦いを見る限り、いいところは非常にある。ポゼッション、攻撃的なところは残しつつ、勝ち切るために僕が必要だと感じている守備の構築とフィニッシュのところを強化していきたい。天皇杯のガンバ大阪戦まで準備する期間は短いが、変わった姿を必ず見せたいと思っている。相手がバルサだろうと、レアルだろうと、プロである以上勝ちに拘りながら戦いたい」
監督会見ではそう熱く語った秋田氏。就任から間もないことを考えると、大幅に戦い方を変えることはないはずだが、現役時代からみられた秋田監督の熱いメンタリティは例え短期間であっても、選手たちに何かしらの刺激となり、変化にも繋がるはず。その中でどんな戦いを仕掛けてくるのか、楽しみにしたい。

G大阪は、かねてから右脇腹を痛めていたGK藤ヶ谷陽介が、リーグ戦後に右肋骨骨折が明らかになり離脱。10月末から離脱しているFW佐藤晃大に次ぐ故障者が出てしまったが、逆にシーズン終盤になってケガからの戦列復帰を果たしたDF中澤聡太やDF加地亮、GK木村敦志らもコンディションをあげており、万全の状態で挑むことができそうだ。3回戦の水戸ホーリーホック戦では、リーグ戦の最中での戦いということもあって、多少メンバーを入れ替えて挑んだが、今節は基本的に1年を通してリーグ戦を主力で戦った選手で構成されることになりそう。ただ、今週は従来の4バックに限らず3バックも試しており、町田戦は新システムを導入する可能性が高い。それもあって、選手たちは対町田、というより自分たちのサッカーをより意識した戦いを意識している。MF倉田秋は言う。
「町田は監督も代わってどういうサッカーをするのかイメージが全く持てない。それよりも、この町田戦に向けて自分たちが準備してきたこと、やってきたことをどのくらい出せるかが試合のカギになる。まずはしっかり自分たちの戦いに共通理解を持って相手を崩し切ることを考えたい」

15日の町田戦は、G大阪が今季、万博記念競技場で戦う最後のホームゲームになる。選手もスタッフもそしてサポーターも、今季は悔しい思いが募るシーズンになったはずだが、そうした全ての思いをこの天皇杯にぶつける上で、リーグ戦終了後、最初の試合をこの万博で戦い、勝利することは来季に向けて大きな一歩となるはずだ。いや、G大阪に関わる人たち全員でその一歩を踏み出すためにも、しっかりと勝利をつかみ取りたい。

以上

2012.12.14 Reported by 高村美砂
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着