●柱谷幸一監督（北九州）：
「非常に苦しいゲームでした。勝点１を持って帰れるということで、最低限の結果だったかもしれないですが、まずはよかったなと思っています。多くのサポーターが北九州から駆けつけてくれたので、できれば勝点３を取って帰りたかったんですが、それは次のゲームで果たしたいと思います」

Q：今日、フル出場した柿本選手について。
「点を取るチャンスはそれほどなかったんですが、前目で起点を作ってくれた。彼は走れる選手なんで、今日みたいに守備のところが要求されるゲームで、彼の強さが発揮されたと思います」

Q：メンバーを、開幕戦からがらりと入れ替えた理由。
「Jリーグの試合とその翌日のトレーニングマッチと、1週間のトレーニングを見て、次のゲームのベストメンバーを決めると言っている。その結果、このメンバーになりました。7人入れ替えたんですが、非常によくやってくれたと思います。とくにディフェンスラインですね。GKの武田が安定して落ち着いてプレーしてくれたところと、DFラインには宮本と冨士が入ったんですが、彼らも経験を生かしてプレーしたことでゲームに落ち着きが出たんじゃないかと思います。ボランチでは新井が、立ち上がりは落ち着きがなかったんですが、後半に入ってからは彼らしいクレバーなポジショニングと球出しをしてくれたと思います。我々は発展途上のチームですし、これから発展しなければいけないので、常にポジション争いをしていく中で、チームのレベルアップを図っていきたいです。1ヵ月後、3ヵ月後、1年後にはチームはもっと強くなるよう、積み上げていけるよう、個々の選手もレベルアップしていけるよう毎週毎週やっていきたいと思います」

以上