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【J2:第2節 岡山 vs 北九州】影山雅永監督(岡山)記者会見コメント(13.03.10)

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●影山雅永監督(岡山):
「開幕から2試合連続で、カンスタでゲームを行えるメリットのもとに、我々は勝利を、勝点3を岡山の皆さんに届けようと思ったんですが、かないませんでした。2戦連続でこれほど集まっていただいた中でともに喜べなかったことを非常に残念に思います。ただ結果、勝点3を取れなかったことは残念ですが、先週の長崎戦から較べると、『ここで相手に勝る』『ボールを奪うんだ』という気持ちを見せてくれたと思っています。最後まで押せ押せで死力を尽くしてくれたんですけど、得点を取らせてあげられなかったのは僕の責任かなと思います。我慢しながら続けることだと思います。次こそ、アウェイですが勝点3が取れるように準備をして臨みたいと思っています」

Q:開幕戦では、後半のようなサッカーができたらという声がありましたが、今日の前半の印象は。
「先週の前半、相手に押し込まれ、その原因を選手達と検証しながら取り組んだ。前へ前へというシーンがキックオフの笛から続きました。いい入り方をしてくれたんじゃないかなと思います」

Q:試合前から吹いていた強風の影響と、考慮に入れた戦術があれば教えてください。
「先週、前半は風下だったんですね。今日の前半の前へ前へという形は、風に押されてよく前に出てくれたと思います。後半の20分すぎからでしょうか、相手の、風を利用した攻撃にさらされたんですが、変わらずに強い姿勢を見せてくれたところはよくやってくれたなと思います。試合直前、ちょっと雨が降って滑りやすいことを、DF、FWに意識しながらやろうとは伝えましたが、それほど問題はなかったと思います」

Q:開幕2戦が2分という結果について。
「長いシーズンですので、うまく行く時も苦しい時もあると思うんですよね。一喜一憂せず、今日できたことをポジティブに捉えて次の試合に向かってできたらと思います」

Q:ディフェンス面での修正はできていたと思いますが、シーズン当初から言われていた得点力不足に対してやるべきことは何でしょうか。
「入らなかったのでそうおしゃられるかもしれませんが、得点力不足に悩んでいないチームは世界中みてもそれほどはないと思うんですよね。ASローマなんて点はすごく取るのに失点がすごく多くて監督が解任されたり。繰り返しになりますが、DFも身体張って踏ん張ってくれていますので、続けることかなと思っています。さらに点を取れるように努力していくことかなと思っています」

Q:押谷祐樹、荒田智之選手のコミュニケーションが良くないように感じましたが。
「はい(笑)、2人でしっかりコミュニケーションを取りなさいと。プライベートからとは言えませんが、ピッチの上でそれぞれの良さがもっと出るような、私も彼らとともに、それ以外の選手もそうですけどね、もっと得点の可能性が高まるようなことをやっていきたいと思います」

Q:ゴール前までは押し込めているのに、あと一歩でしたが、何が足りないんでしょうか。
「何でしょうね。難しいですね。気持ち、精度、判断。トレーニングして解決していきたいと思います」

Q:鈴木崇文選手の投入のタイミングはギリギリ間に合ったんですか。
「どうかなと思ってたんですが、レフェリーが素早く反応してくれましたので。どうせなら1本でも多く蹴らせたいと思いました。ちょうどいいタイミングでしたね。FK2、CK1本。チームに貢献する力は強いんですが、曲がって落ちるボールは彼独特のものですから、それでもうちょっとのところまで行けたのは次に繋がるんじゃないかと思います」

Q:今日は荒田智之選手と押谷祐樹選手のポジションが入れ替わっていましたが、前もってトップに押谷と考えていたんですか。
「うちの3トップは、守備の役割もそれぞれにありますが、攻撃の形が終わった時で変わるものなんです。相手が2センターバックだったりして、どこで起点を作ろうかということで、押谷の強さ、荒田の裏に抜ける以外の良さから押谷を真ん中にしました。とくに前半サイドに流れて、競り合いながらキープしたというのは、彼を真ん中に置いた良さだったかなと思います。最後、荒田智之を元のトップに戻しましたが、相手や状況によって変えていけばいいかなと思います」

以上
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