今日の試合速報

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2:第2節 神戸 vs 岐阜】安達亮監督(神戸)記者会見コメント(13.03.10)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
●安達亮監督(神戸):

「結果勝点3がとれたことは非常に良かったです。得点も4点入ったということも非常に良かったです。内容に関して言うともっと詰めたいことはいくつかあります。内容はそんなところです。ただ今日もそうですけど、サポーターの方々が本当にたくさん来てくださって非常に心強いです。あとは、クラブ関係者の人達が最初のホームゲームということで、いろいろ準備してくれた結果だと思うんですけど、スタジアムの芝生の状態や雰囲気がすごく良くて、非常に助けられました。
メンバーが開幕ゲームから河本が怪我して(イ)グァンソン、(大屋)翼のところが相馬、中盤がマジーニョ、前がポポと(田代)有三という、スタートが5人代わったんですけど、普段選手がチーム内で競争してくれていて、今日はそのメンバーに踏み切れたのも実は18人の中に入らなかった選手の影響もすごく大きかったです。決断するにあたって、18人に入っていない吉田孝行であるとか、ユース上がりで松村亮がいるとか、そういう選手層の厚さがあって、今日のメンバーを決めることができました。彼らには非常に感謝していますし、下から選手が上がってきてくれたこと、アカデミーのスタッフともども本当に感謝しています。そういうことがなければ今日のメンバーを組めていないと思います。
僕の中ではホームの第1戦、僕の中でのホームの初戦なので、計算できる安定したメンバーというのはあったんですけど、彼らがいたからこそ、今日下手を打っても違う選手たちでまた元通りに戻せるという自信があったので、本当に吉田孝行だとか、下から上がってきた選手だとか、他にも全員言い切れませんが、信用できる選手たちがたくさんいることで、本当に今日のメンバーが作れました。思い切って前半から勝負をして、結果も良かったので助かって、うれしい誤算です。
内容のところで言いますと前半やや、相手にシュートを先に打たれたりだとか、思ったようにボールを動かせない時間帯があったんですけど、前節と同じように前で守備して奪ってそこから1点とってくれて、そこから少しずつリズムが良くなっていって、前半のうちに追加点がとれたことは非常に大きいです。それも新しく入ったというか、今シーズン90分は練習試合でもやったことはないですし、すごく久々な先発出場だったグァンソンが得意のヘディングでとってくれたのも非常にチームが乗って行った結果じゃないかと思います。
今後、対戦相手がもっともっと力を発揮してくるようなチームが続きますので、札幌京都というふうに続くので、もうすこし締めるところは締めて、そういった相手にも今日くらいのゲームができるように練習していきたいと思います」

Q:河本選手がケガして不出場でしたが?
「グァンソンと岩波でCBを組むということは、その2人の力を見ればそれほど不安はなかったんですけど、去年もJ1での経験もありますし。ただグァンソンがシーズンのスタートのところでけががちで出遅れたので、体力的、感覚的なところでは心配してました。実際に、ゼロにしてくれたので非常に良かったです。ただ前半の入り方が少しゲーム感覚がないのか食いつきすぎていて、裏を突かれてしまうんじゃないのかなという心配もあったんですけど、時間とともに馴染んできたというか、そういう気はしています。終盤、相馬とグァンソンを代えたんですけど、2人とも足がまだつる前に、それがもっとひどくなると肉離れとかになってしまう。それを回避するためにも、高柳一誠と田中を入れたんですけど。そこの意図は、きちんと後ろでボールをキープする、守るというか、それもひとつの守備だと思います。ずっとボールを失わないで、自分たちでボールを持っている限りは相手に攻められない。そういう時間の使い方をしたいと思って、その2人を最終ラインに入れました。今までの時間の使い方というか逃げ方では、前の人間を代えて前から追いかけさせるとか、そういう考え方が多かったんですけど、最終ラインを代えて、ボールを失わないで、安定して相手にボールをわたさないというような、そういうゲームの逃げ切り方というか、そういうことをやってみたということです」

Q:開幕戦から2トップを入れ替えましたが?
「相手のスカウティングで、相手の2CBが割と人に強いというか。ある程度、ギャップができても厳しくクサビのボールにチャレンジしてくるという風に見えたもので、田代をターゲットにして、逆にそこに強いプレッシャーが来るかもしれないですけど、そこにできたギャップにポポが裏に走っていくというようなイメージで、その2人にしました。その2人と同じような仕事が都倉、有田でもできると思うんですけど、より得意なというか、有三は引いて受けたりだとか、ターゲットになったりするのが得意、ポポはナナメに裏に出て行くのが得意、2人ともの特徴が一番使えそうだなという相手だったので、その2人を選んで使いました」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着