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【J2:第5節 富山 vs 京都】安間貴義監督(富山)記者会見コメント(13.03.24)

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●安間貴義監督(富山):
「4000人を超えるサポーターのみなさんが、京都という素晴らしい相手との戦いを後押ししてくれた。感謝します。
3連戦の最後とは思えないほど、うちも京都も最初からハイピッチでやりあって、一瞬の隙もつくれない状態だった。前半はパスがもう1本通ればシュート、もう1本通ればカウンターという場面はつくれても局面のやり合いが激しくてそこまで至ることができなかった。難しいゲームだったと思う。その中でも選手が積極的にプレーしていたのは収穫だ。
後半になり京都がペースアップすると後手を踏む場面もあった。しかし、(大西)容平を中盤の真ん中に移して全体のポジション修正をさせることで中盤を整え反撃することができた。我慢し、もう一度攻めに出て行けたのは成長だと思う。
しかし、京都はうちがリードしてからも落ち着いていてチャンスを虎視眈々とうかがっていた。昨年までなら失点すると悲壮感があったように思う。実際、アディショナルタイムにオフサイドでうちが失点をまぬがれた場面は、足が止まっていて意図的に守ったものではなかったように感じる。京都が本当に強いチームになっていて、アディショナルタイムの4分が長く感じられた。
長崎戦のチームもうちなら、今日の試合をやったのもうち。浮き沈みを繰り返しながらも全体として右肩上がりになっていけたらよいと思う」

Q:コンパクトな布陣を保ちよく守ったのではないか。
「京都とやる時にはコンパクトさを保たなければ相手のいいようにやられてしまう。勇気をもって(局面に)人数をかけることができた。そこでプレーを貫くか、断ち切るかの判断がよかったと思う。ラインを上げられるのは(西川)優大をはじめとする攻撃陣がボールにプレスをかけてくれるからだし、裏を狙ったボールにDFがスタートを切った時も前線がしっかり戻っているからコンパクトさを保つことができる。チーム全体が共通理解のうえに戦えていた。京都とやる時にいつも選手に話すのは、最後は理屈じゃないということ。白板上での論理ではなく、実際に危ないところを消せとミーティングで伝えている。それをポジティブな気持ちで実行してくれた」

Q:今日の試合と敗れた長崎戦との違いは?
「1〜3節はこれからやろうとしていたことまでプラスαで発揮できていたので良い印象を与えたと思う。その分、長崎戦の内容が悪くみえたのだろう。ただ、その長崎戦もキャンプからトレーニングしてきた後ろのビルドアップについては、相手ゴール30m手前まではプレーできていた。そこからのミスが多くてゲームにリズムがでなかったが、取り組んできたテーマについては十分に及第点を与えられるものだった。先に良いゲームが続くともの足りなく感じてしまうが、これからまだ積み重ねていく段階だと考えている。通らねばならない道だった。今日の京都戦については、積極的なプレーを選択できた。長崎戦はミスをして消極的になった。その違いだと思う」

Q:これで京都戦は2勝3分で負けなしだが、相性がよい理由は?
「京都のG大阪との開幕戦は(常に攻撃を仕掛ける)海外のサッカーを見ているように素晴らしく、「このチームと戦いたい」と思った。彼らと戦えるというだけでモチベーションは高まる。対戦相手の京都から僕らが引き出してもらっているものがある。しかし、ただ引き出してもらうだけではなく、自分たちのやってきたものをぶつけられるようになってきた。それが目標としているところ」

Q:あらためて勝因は?
「連戦の疲れを口にする選手がおらず、とにかく勝ちたいという気持ちで入っていけたのは大きい。試合前のミーティングでは「今までの裏付けがあるのだから『やってやれ』」と言って激励した。そして、プレー選択が積極的であったこと。例えば得点シーンも(木本)敬介が1対1を挑んでいった。前節ならバックパスで逃げていたところ。トライしたからこそ得点が生まれた。一つひとつのプレーの小さな勝利が1勝という大きな勝利につながっている。一瞬を大事にできたことが勝因になった。ただ、長崎戦も、京都戦もうちのチームの姿。カターレ富山という未完成品を完成品にもっていくには、ひとつ飛ばしではなく、ひとつずつ積み重ねていかねばばらない」

Q:木本選手の投入時に、ソ選手が前にポジションを移し、代わって朝日選手が下がったが狙いは?
「(森)泰次郎を(木本)敬介と代えた時間帯には、京都の攻撃がすごさを増してマークをつかまえられなくなっていた。(ソ)ヨンドク、(キム)ヨングンがポジションを戻せなくなってスペースを与えていた。(大西)容平をアンカーに置いて彼にコーチングをさせ、(朝日)大輔を下げて中央を締めた。中盤のポジションを修正するのが一番の狙いだった」

Q:昨秋に京都に勝った後、「対等に戦えるように努力したい」を話していた。今回は対等に戦えたか。
「(京都の実力が上であり)対等ではないのは試合を見て分かっていただけたと思う。ただ、京都相手に面白い試合を演じられるようにはなったと思う。それは選手の努力があったから。挑んでいく場面が増えてきたのも事実で、その回数をもっともっと増やしたい。京都とG大阪のような試合を演じられるようになるにはもっと努力が必要だと思う」

以上
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