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【AFCチャンピオンズリーグ2013 柏 vs 貴州】プレビュー:オーストラリアには持ち越さない。日立台でラウンド16進出を決める!(13.04.22)

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ラウンド16進出まで、必要な勝点は1。2位以下を大きく離す柏は、その勝点1を獲得すればグループステージ1位が確定する。前回の水原戦こそ相手の徹底した柏対策もあり、堅い試合となってグループ突破を決められなかったが、前回同様重要な試合を日立台で戦えるのは、これ以上ないアドバンテージだ。

先週末に行われたJ1第7節、アウェイの鳥栖戦は、それまで課題とされていた立ち上がりの失点の多さを改善し、リーグ戦では今シーズン初の完封勝利を飾った。思えば1年前、第10節で広島に大敗した後、選手たちは決起集会を開くなど課題の修正に努め、その次の川崎F戦では完封勝利でその成果を発揮した。さらに、その勢いを持って臨んだAFCチャンピオンズリーグの全北現代戦で劇的なグループリーグ突破を決めている。ACLに関しては昨シーズンとは異なり追い詰められた状況ではないが、昨年と同じく手応えを掴んだリーグ戦の流れを引き継いで、すっきりとラウンド16進出を決めたいところである。

今回対戦する貴州人和について問うと、「鳥栖とスタイルが似ている」と選手たちは話している。前線に長身FWズラタン・ムスリモビッチを置き、このターゲットマンを目掛けたハイボールと強靭なフィジカルを前面に押し出したスタイルは、確かに鳥栖と共通するものがあり、そういう点では戦い方を継続しやすい利点はある。ただその一方で、必ずしもハイボールだけを警戒すればいいというわけではないようだ。

「アウェイで対戦した時、本当はもっと蹴ってくるかと思っていた。あのトップ下の10番は足元がうまく、ボールが収まるという印象がある」(鈴木大輔)

「貴州のスタジアムのピッチコンディションが悪くて、ああやって蹴ってきたのかもしれない。貴州はみんなが10番を探していたし、ボールが来ないと10番は中盤まで降りてボールを引き出していた」(大谷秀和)

その10番とは、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFズヴェズダン・ミシモビッチ。東欧の選手らしくテクニックに長け、広いエリアを動いて貴州の攻撃を組み立てるキーマンだ。前回対戦でハイボールを多用してきた理由が、あの湿った重いピッチ状況によるものだとすれば、日立台では必ずしもハイボール一辺倒になるとは限らない。もちろんムスリモビッチへの高さ対策、そしてセカンドボールの争いで優位に立つことが鍵になるにしても、ミシモビッチを起点にした地上戦を想定し、裏に出るパスへの対応、さらには広いエリアを動きパスの供給源となるミシモビッチに対するマークの受け渡しも徹底したい。

柏は本来守備から入るチーム。良い守備ができれば、それは良い攻撃につながる。しかもリーグ戦で得点ランキングトップタイに立つ工藤壮人をはじめ、クレオ、田中順也ら、鳥栖戦でも躍動したアタッカーたちは好調だ。前回の貴州戦と比べればクレオは飛躍的にチームにフィットし、例えば鳥栖戦の3点目のように、クレオ、田中、工藤の3人の連携でゴールを奪うことも可能になった。
また、攻撃に関してはもう1つ朗報がある。2週間、戦列を離れていたレアンドロ ドミンゲスの復帰が、いよいよ秒読みに入ったのだ。手応えを掴んだ守備、好調の攻撃陣、そして“キング”の復帰と、今の柏には好材料が多い。ラウンド16進出に王手をかけた今回の貴州戦、工藤のこの言葉が全てであろう。

「オーストラリアには持ち越さない。日立台で(グループ突破を)決める」

以上

2013.04.22 Reported by 鈴木潤
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