●松田浩監督（栃木）：
「終わってみれば2−0でしっかり勝てたという形なんですけど、今日の試合は非常にラッキーだったと思います。前半の内に0−1のビハインドになっても少しもおかしくない試合でした。立ち上がりは悪くなかったんですけど、ちょっと前半途中から自滅という形で、相手に完全にリズムを渡してしまった。ミスからのピンチ、決定機を決められなかったので、0−0で一息つけて盛り返すことができた。非常に難しい試合だったし、前半の内にやられていれば、全く違う結果の試合になったと思います。やっぱり少し我慢が足りなかったし、メンタルコントロールの部分で、まだまだだなと思わざる得ないゲームだったと思います」

Q：今日も途中交代の選手が結果を残しましたが、三都主選手、サビア選手の起用について教えて下さい。
「まず三都主ですけど、中野も今季初先発で非常にバランスを取りながらやってくれ、特に守備面で貢献してくれた。後半に点を取りに行くのに、少しゲームが落ち着いたところで15分過ぎからリズムを作りたかった。ボールを支配しながらゲームを進めて行くために、アレックス（三都主）の力が必要だなと思って投入しました。彼の投入でリズムが変わったと思うし、非常にボールが回るようになった。特に、その後1人多くなった訳ですけど、そういう状況になると、余計に（リズムが）良かったと。守備でも頑張ってくれていたし、高木が怪我で離脱という時に、本当に2人でこのゲームを切り盛りしてくれたなと思います。
菊岡に代えてサビアだったが、サビアはFWの選手。近藤祐介とクリスティアーノを攻撃的なMFという形にしたが、それが1番パワーが出ると思って起用しました」

以上