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【J1:第8節 仙台 vs 鳥栖】手倉森誠監督(仙台)記者会見コメント(13.04.28)

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●手倉森誠監督(仙台):
「まず、今日は『鳥栖との対戦で、フィジカル的にもセカンドボールの拾い合いにもたくましさが必要が必要なゲームになる』という話をして送り出しました。
相手に勢いを与えずに自分達に勢いを持って入ろうといったところで、前半の立ち上がりに鳥栖のほうがまず勢いが良かったな、と。そのなかで、フリーキックでまず失点してしまったこと、そしてそれからようやく火がついたことに対して、選手と今、反省してきたところです。
ビハインドを負ってから、しっかり力を出し切る、やり切る、そして勝ちきるという姿勢までは見せたゲームになりました。ただし勝ちきることだけに関しては、これからの宿題だと。連戦の中で最後のフィニッシュのところの精度、あそこでなかなか…精度が高まればあと2つ3つと取れたと思いますが、連戦を経験しているなかでの出来事であって、そこを高めなければ勝ちきれるチームにはなれないということを真摯に考えて、みんなで向上心を持って進んでいきたいと思います。本当に、タフな戦いを強いられていますけれど、それで自分達もたくましくなれているんだと。1つ勝って、連戦の中でも勝って、自信をまたつけて、5月にしっかりと挽回していきたいと思います」

Q:選手交代が早かったのは、過密日程を考慮されてのことですか? また、後半にかなり武藤選手の働きが光りましたが、その評価は?
「まず、ゲームをしながら感じました。連戦のなかで、交代を早めにしながらしっかりチームの体力を分散させて戦わなければこれはやりきれないな、と。そういう意味で前半に仕掛けの部分でなかなかスプリントを出したり、スピードを変えたりという攻撃ができなかったので、後半にスピードのある選手、切れ味のある選手というところで、武藤、松下、柳沢を投入していって、パワーアップはしました。けれども、決めきるところが宿題になりました。こういうプランを持って進まなければいけないだろうな、と。逆に言えばサブの役割というものが、これから非常に大事になってくると思います」

Q:勝点3は取れませんでしたが、赤嶺選手に今季初ゴールが生まれたことで5月に向けて彼の活躍がかなり大きなウェイトを占めると思いますが?
「彼のゴールはひとつの上昇へのシグナルだろうなと思います。彼は(一度)取り出せば、取り出しますから。待望のファーストゴールが生まれて、ともすれば武藤のゴールになったシーンですけれど、あれが赤嶺に戻ってきたというあたりが、いよいよスイッチが入ったなというところだと思います。5月を楽しみにしてください」

Q:富田選手が前半に倒れ交代しましたが、あれは負傷による交代でしょうか。
「ちょうど同じ箇所に乗られたかたちで、無理をすればやれたかもしれませんが、次に我々も(ACLの)決勝トーナメントをかけた大事な戦いがあります。彼にそれを言い聞かせて、後半は武藤でいかせてくれというところで、次にピッチに立つために、半分で交代をしました」

Q:昨日お母様のことがありましたが(27日死去)、今日は特別な思いを持って試合に挑まれましたか?
「湿っぽい出来事だったので、『湿っぽい雰囲気になるのは嫌だ』ということは、選手たちには話しました。うちのおふくろも大のベガルタ好きで、本当に去年の年末からずっと闘病生活をしている中、休みがあれば必ず見舞いに行くと『よく来てくれた』と言うよりも、ベガルタの戦績のことばかり気にしてくれていた一サポーターでした。選手たちにもその話をして、『1人サポーターがいなくなったけれど、ぜひ勝って送り出してほしい』ということを頼みながら『自分はこうやって母が亡くなって不幸に思えるかもしれないけれども、ここ東北は震災があって、死に目にも会えずに親族を亡くした方がたくさんいる。自分はまだ見舞いにも行けて、死に目にも会えてお別れも言えて、できたことはまだ幸せだ』という話をチームにはしています。自分もとにかくベガルタを優勝させることを一心に、これから邁進していきたいと思います」

以上
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