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【J1:第11節 浦和 vs 鹿島】プレビュー:Jリーグ20周年記念試合の大役を担う浦和と鹿島。上位対決のこのカードは白熱必至(13.05.10)

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ホームの埼玉スタジアム2002に鹿島を迎えて行われるこの一戦は、Jリーグ20周年記念試合と位置づけられている。Jリーグの歴史が始まったのは1993年。日本サッカー変革の瞬間に立ち会った“オリジナル10”──プロリーグ発足時からリーグに参加している10クラブ──のなかで浦和と鹿島が節目の一戦を飾ることになった。当日は両クラブのレジェンド、ロブソン ポンテ氏とアルシンド氏も登場し、Jリーグの“成人式”を祝う。

「Jリーグが始まったのは幼少期の頃だし、歴史ある記念の試合に当てられていることは幸せ。ポンテさんやアルシンドさんが来ることになっているけど、そういう方たちが引っ張ってくれたことでJリーグは盛り上がったと思うし、その頃よりも質の高いサッカーを見せることができればと思う。そういう試合は大好物」。お祭り男の槙野智章がこういう舞台で燃えないわけがない。注目を浴びる一戦で、どでかい花火を打ち上げるつもりだ。
この試合に並々ならぬ闘志を燃やしているのは槙野だけではない。「去年まで鹿島でお世話になって、鹿島のサポーターのみなさんに浦和に来てよかったというところを証明したいし、ぜったいに勝点3を取りたいし、個人としてもゴールという結果に貪欲に向かっていきたい」。新加入の興梠慎三にとってはプロのキャリアをスタートさせた古巣との初対戦となる。放っておいても自然と気持ちは高ぶってくる。むしろ「相手が鹿島ということで自分自身テンパらないようにがんばっていきたい」と平常心を保つことを意識していた。

この一戦は20周年記念試合という意味合いを除いたとしても、両チームにとって重要な一戦となる。勝点17で4位につけている浦和だが、4月20日に行われた大宮との埼玉ダービーに敗れてから3試合勝ち星から遠ざかっている。この嫌な流れを断ち切るためにも鹿島戦では白星が欲しい。

一方、4月から6試合負けなしの鹿島は浦和と勝点1差の3位に入っているが、ACLの関係で浦和の方が1試合消化が少ない。上位を争う当面のライバルをここで叩いて差をつけておきたいところだろう。Jリーグ連続無敗記録を更新し続けている首位大宮の背中を追いかけるためにも、両者ともこの一戦は落としたくないはずだ。

鹿島はかつて黄金期を築き上げたトニーニョ セレーゾ監督が再び指揮を振るっている。まだパフォーマンスに波はあるものの、それでも結果を残しているのはさすがの一言だ。攻撃陣に優れたタレントを擁しているため、試合の流れとは関係なしに一発で状況を変えてしまう力がある。前節の湘南戦などはまさにそういった形で白星を掴みとっていた。
特に前線の大迫勇也とダヴィの2トップは、苦しい状態で蹴ったボールからでも強引に起点を作れてしまうので浦和としては要警戒。小笠原満男、野沢拓也、柴崎岳など一本のパスで局面を変えられる選手がいるのもやっかいだ。「ゴールを決める人がいて、出し手もいい選手がいるから手強いイメージがある。ダヴィと大迫は収められるし、裏にも出てきて、ドリブルも仕掛けられるので注意が必要」と那須大亮も気を引き締める。
鹿島伝統の強みであるセットプレーにも注意が必要だ。今シーズンもプレースキックから何度もゴールをこじ開けている。野沢拓也というエクストラキッカーが復帰したことで昨年以上に危険度は増している。鹿島は一発KOできるパンチをお見舞いしようと虎視眈々と狙ってくるので、対戦相手は片時も気を抜くことが許されない。
浦和と鹿島はこれまで何度も激戦を繰り広げてきた。今回は上位対決となるだけに、白熱の一戦となるのは間違いないだろう。

以上

2013.05.10 Reported by 神谷正明
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