●ファビオ レフンディス監督（全北）
「ベスト１６の戦い（初戦を）、私たちは０−２で負けております。そして私たちにとってアウェイの試合で、目標とするベスト８入りのためには２−０以上のスコアで勝たなければいけません。その目標を達成するために、２−０以上で勝つことにベストを尽くしたいと思っています」

●エニーニョ選手（全北）
「９０分の間、集中してやらなければいけない試合になると思います。本当にベストを尽くさなければいけないと全ての選手が知っています。そして２−０以上のスコアを持って、ベスト８を手にして韓国に帰りたい」

Ｑ：２点差以上が必要ですが、前回は２３本のシュートを打って得点は０でした。その部分に関して、どんな準備をしていますか。そして自信はありますか。
●ファビオ レフンディス監督
「第１戦はシュート２３本で、得点は０でしたが、今回我々は特に変えたことはしていません。シュート数が多かったことは私たちの選手がよく動いて、それだけのチャンスを作ったということです。ただ、柏のＧＫのセーブもありました。明日に備えて私たちは良い準備をしましたが、これを変えたというのはないです。とにかく明日の試合は多くのチャンスを作り、そのチャンスを生かせるかが鍵になると思います」

Ｑ：先の試合でもケガ人がいたり、先週末は試合をせずに休みましたが、今のチームの全体的なコンディションはどのような状態ですか。
●ファビオ レフンディス監督
「第１戦でケガをした選手は復帰ができず、結局第２戦でも出場ができません。週末の試合に休んだとしても体力的な部分はあまり変わっていないと思います。ただ、１週間に２試合が続いていますが、そういう時に大事なのは体力的な部分よりも精神的な部分がポイントになるでしょう。そういう部分で柏よりも私たちの方が精神的に強いのではないか、上に行くのではないか、そういうところが大事になってきます」

Ｑ：エニーニョ選手は昨年も対戦しましたが、昨年と今年で対戦した印象に違いはありますか。
●エニーニョ選手
「柏は去年より今年の方が力が上がっていると感じました」

Ｑ：ゴールがたくさん必要な状態です。イ ドングッ選手、イ スンギ選手との呼吸、タイミングが大事なゲームになると思いますが、それについて話はしたんでしょうか。
●エニーニョ選手
「第１戦の時も、私たちは全北のスタイルの通りにサッカーができたと思います。しかし得点は０でした。サッカーは結果が大事ですので、得点は０でしたけど明日も同じような状況になると思います。私たちのスタイルを貫いて、２−０以上のスコアを目指し、攻撃陣もそれぞれ調和を取りながら、とにかく２−０以上のスコアを目指し韓国へ戻りたい」

Ｑ：全北は守備に特徴があるチームですが、第１戦は２−０で、シュート数は２３本対５本でした。そういうことを考えて明日の試合では戦術的な変更はあるのでしょうか。
●ファビオ レフンディス監督
「私たち全北のスタイルは何年も前から同じスタイルです。明日のために何かを変えることはないです。特徴である守備をやり切る、攻撃も攻め切るという部分ですが、第１戦では２３本のシュートが実らなかった。しかしこれをゴールへつなげなければいけない。そのためには心の準備、そして試合に臨む姿勢が求められると思います。今年は得点０が２試合ありましたが、明日は得点を挙げて勝利につなげたいと考えています」

Ｑ：エニーニョ選手はフリーキックも任されていますが、明日の試合に何か準備したことはありますか。
●エニーニョ選手
「第１戦では多くのチャンスを作ることができましたが、フリーキックを含めて生かせなかったことは私の失敗の１つだと思います。全てのフリーキックでゴールを決めることができれば、それはすごく良いことですし、それは選手の夢かもしれません。そのために私は準備をしています。ただし、全北というチームはフリーキックのみがチャンスとうわけではなく、他にも多様な得点の方法を持っています。その中でもフリーキックがあれば私は集中して、ゴールを決められるように良い結果を残したいと思います

以上