新潟は、FW田中達也の2試合ぶりの戦線復帰が濃厚だ。第14節柏戦で、頭部にボールを受けて脳しんとうを起こし、途中交代。その影響で前節は欠場した。すでに状態は回復し、コンディションは整った。前節磐田に逆転負け(1-2)したチームを好転させるためにも、攻撃を活性化させる。F東京も前節、リードしながら追い付かれ、勝点1。流れを変えるためにも、アウェイでの勝点3がほしい。
機敏な動きに、不安は感じられない。前節磐田戦から一夜明けた11日、田中は本格的に練習を再開した。12日、非公開で行われた練習にも参加した模様。「体調は問題ないです。自分のプレーをして、勝利に貢献したいです」。普段通りの生真面目な表現で、試合への意欲を見せた。
F東京には5月のナビスコカップ予選で1-2で敗れている。それでも、「後半になればうちのペースになる」。チーム、そして自らの体力、気力の優位を確信する。
6日の柏戦、前半7分にクリアボールが頭部に直撃するアクシデント。その後もプレーを続行したが、前半25分に岡本英也と交代した。「意識はあった」と言うが、前節磐田戦は欠場。メニューも、日本協会が公認する脳しんとうからの復帰のプログラムに沿って、ウオーキングなど軽めのメニューのみだった。
ただ、1試合の欠場をハンディとは感じていない。「しっかり休みは取れました」。中3日で連戦をこなしたチームメートよりも、体力的な疲労はない。中断期間中は練習試合でフル出場するなど、フィジカル面で自信を付けた。「中断前よりも体力は上がっています。今までより長い時間プレーできる」。昨季は浦和で7試合出場にとどまった。新潟で迎えた今季は、開幕からスタメン。主軸としてプレーする場があるモチベーションと、それをプレーに反映するためのフィジカルがかみ合ってきた。
新潟のFW陣は川又堅碁が現在7得点、岡本が2得点。試合ごとに高まるパフォーマンスは数字以上にチームに好影響を与えている。田中は現在1得点。当然、F東京戦もゴールを狙うのは第一。ただ、「得点よりもそこまでの過程で力を発揮するのが僕の役目」。あくまでチームの勝利ありき。リーグ戦再開後、まだ出し切っていない部分を表現し、チームを勝利に導く。
新潟は田中に加えてセンターバックの金 根煥も復帰する見込み。1月に見つかった心電図の異常について、日本と母国韓国で再検査。そのため柏戦と磐田戦は欠場した。幸い結果は異常なし。「動揺したけど、これも経験の1つ。リーグ戦に向けて頑張る」と一足遅れた再開に、気持ちを集中させる。
攻守の要がそろい、新潟は再開後3戦目にしてほぼベストのメンバーに。「2人が戻ってきたのは大きい」。柳下正明監督は手応えを口にした。
F東京は前節、浦和と2-2で引き分けた。前半、後半とも立ち上がりにカウンターから得点する、理想的な形でリード。守備も効果的なプレッシングで浦和のパスを封じ、要所でボール奪取を繰り返した。ただ、終盤、守備の穴ができたところを突かれた。
結果的に勝点1だったが、組織的な攻守はできている。好調な渡邉千真を軸にした前戦と、中盤の米本拓司のチャンスメークがかみ合う。たくみに主導権を握るスタイルは、精度が高い。
新潟は再開後、2試合とも先制点を挙げている。F東京も試合の入りはいい。序盤から主導権を握ることが勝点3への近道。ただ、同じように走り切るタイプだけに、一進一退の攻防が続いたときは終盤の粘り強さが勝敗の分岐点になる。
以上
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