MF千明聖典選手が、第23節・横浜FC戦でJ2出場100試合目を数えました。第3節・DF竹田忠嗣選手、第5節・DF後藤圭太選手、第6節・MF田所諒選手に続く、今季の100試合出場プレーヤーです。「最初から100試合という区切りまで、ずっと出してくれた監督が影さんだから」と、まず影山雅永監督に感謝を伝えたと言います。
100試合ということについては特別な思いはないと話しますが、日頃から抱えている思いをこんなふうに話してくれました。
「自分の中で破りたい殻が、何年やっても破れない殻がある。もっと自分を出していいだろうと思いながら、控えている、抑えているところがあるんですよね。やっぱり、すごい存在感の選手とかは、思いきり自分を出してるじゃないですか。自分の個性を、チームのコンセプトの中で出そうという、そんな強さがもっと出せると思うんですよね。でも、どこかで抑えている。チャレンジしないと破れないと思うんですけど。どこかで何か変われるとは思うんですけど、もどかしい気持ちになっちゃうんです。『もっと行けよ、俺』みたいな」
ボランチというポジションが理由ではないかと尋ねると、
「昔、トップ下をやっていた時、まじで動かない選手だったんですけど、点だけは取っていて、そういうことを思い出すと、前に出て何かできるだろうって思うんですよね。もっと踏ん張ってガッ、ガッっていけるはずなのに、今は最初の選択肢がパスしかなさすぎて。たとえばイリアン(ストヤノフ。2011年、岡山でプレー)はドリブルで運んで行って、いい意味で『俺によこせ、俺にやらせろ』みたいな存在感があった。そうなるためには、何かが突き抜けなくちゃいけない」
いつもの取材では話の9割が冗談で、残りの1割を記事にさせていただいていますが、こういう機会に聞いてみると、選手として何を考えているのか、垣間見ることができます。
以上
2013.07.14 Reported by 尾原千明















