今日の試合速報

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2日記】岡山:福島県いわき市でサッカー教室を開催(13.07.25)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

第25節・山形戦の翌日、岡山の監督と選手8名がバスに乗り込み、福島県いわき市へと向かいました。目的は、いわき市内の小学生を対象としたサッカー教室です。これは「サッカーを通じて、福島の子どもたちに元気を届けたい」との思いから、岡山選手会が主導して企画し、NPO法人いわきサッカー協会の協力のもとで開催したものです。

いわき市出身の影山雅永監督をはじめ、中林洋次選手、後藤圭太選手、植田龍仁朗選手、竹田忠嗣選手、仙石廉選手、押谷祐樹選手、田所諒選手、田中奏一選手がいわき市の中央台南小学校に到着すると、待っていたのはスポーツ少年団の小学3〜6年生の約100人。PK対決やミニゲームを行いました(当日の写真はこちら)。子どもたちが歓声を上げるほどの好セーブを見せた中林選手は、「全員がものすごく元気な子どもたちで、恥ずかしがったりシャイになったりしないんです。僕らが元気をもらいました。現地に行くという行動を個人で起こすことはなかなか難しいので、こういう機会が持てたことがうれしかったです」と話します。

同じく、いい機会をもらったと話すのは仙石選手。「現地に出掛けて、東北を支援する活動に携わることがあまりなかったので、すごくいい機会をもらったなというのが感想です。すごくいい気分転換にもなりました」。中学・高校の教員免許を持つ田所選手は、大学時代は指導実習で子どもたちにサッカーを教えていました。「いい所で子どもたちとサッカーをやらせてもらって、充実した1日になりました。ただ仮設住宅で暮らしている方が多く、まだまだ復興は進んでいないと思いました」

小学校の周りにプレハブの仮設住宅があり、放射能を測る機械などを実際に目にした植田選手は、子どもたちとしゃべっている時間が長かったそうです。「オッシー(押谷選手)はシュートを打ってましたが、僕はしゃべっていました」。選手会長の竹田選手は、山形戦への移動前日、子どもたちへのプレゼントを何にしようかと悩んでいましたが、クラブスタッフと一緒に、ボールとTシャツと文房具などを選んだそうです。「子どもたちが純粋にサッカーをしていて、必死な時は必死だし、笑う時は笑っている。その姿に僕らが勇気というか元気をもらいました」と竹田選手。

影山監督はこう話します。「岡山からチームとしてやって来たことを、とても喜んでもらえました。今回改めて思ったことは、僕らだけでなくスポーツをする人たちが必死になって戦って、勝つためにすべてを出す、というシーンこそが、東北の皆さんにも元気を与えられるということです。テレビやスタジアムでサッカーを観てくださる人が、『サッカーをしたい、身体を動かしたい』と思えるような何か、元気が出るようなものを普段から発揮していきたいと思いました」

このサッカー教室の前日、ゲームが行われたNDスタジアを含む、山形県・福島県内の広範囲で大雨の被害が続き、現在も復旧作業が続いています。心よりお見舞い申し上げます。

以上

2013.07.25 Reported by 尾原千明
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着