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【J2:第26節 長崎 vs 水戸】プレビュー:新システム3−5−2で勝負をかける水戸とJ1から加入した新戦力2人の出場が見込まれる長崎(13.07.26)

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長崎と水戸。現在、どちらもチームの調子が良い。長崎は試合内容には納得のいかない試合もありながらもここ5戦負けなし。ここまで13勝7分5敗で現在4位だ。失点はリーグ3位タイの23。前からプレスをかける攻撃的な守備が効いている。一方の水戸も3戦負け無し。戦績を9勝7分9敗とし、3試合で15位から12位へ順位をあげている。前回の対戦は5月。両チームはゴールデンウィークの最終日に初めて対戦したが、その時は連戦中ということもあり、互いに動きが重く精彩を欠き、10本以上のシュートを互いに放ちながら、0−0のスコアレスドローに終わった。

あれから、3ヶ月弱。ベースにある戦い方は変わらなくとも、両チームで試合に出場している選手やシステムなどは大きく変わった。おそらく前回対戦したデータはほとんど意味を持たなくなっているだろう。両チームは自分たちのサッカーをしっかりやりながらも、相手のチームの変更点に注意を払いながら試合に臨むこととなる。

長崎は今節、シャドーストライカーの位置に入っている幸野志有人が累積警告で出場停止のため小笠原侑生や佐藤洸一が入ることも考えられるが、仙台から獲得した新戦力の奥埜博亮が早くも練習で主力組に入っていたため、幸野の変わりにシャドーの一角として起用される可能性も考えられる。奥埜は大学時代まではFWだったが、器用さや技術を買われて仙台ではボランチだった。本人は前の位置で出場を希望しており、練習でもゲームメイクのセンスを発揮していた。また、奥埜と同様に新戦力として大分から加入した小松塁もミニゲームで主力組に入り、得点を重ねていた。小松はプレーの引き出しが多く、前線で動きに工夫が見られるため、攻撃の種類が増えた印象を受ける。大いに出場が期待できる状態だといえる。

それに対して、水戸はシステムを変更してきた。新システムは3−5−2。1ボランチ、2シャドー、2トップのシステムだ。前節の鳥取戦でもゲームを支配し、2−2の引き分けに終わったが、手応えを感じているように見える。柱谷哲二監督は鳥取戦後に3−5−2システムへの変更について、「ミラーゲームにするのではなく、ミスマッチを作り、ボール支配率を上げたかった」と発言しており、その狙いは果たされたといえるだろう。ただし「まだ足りないですね。両ウイングバックのスタートポジションがまだ低くて、相手に脅威を与えていない。走る距離が長くて瞬間的に裏に飛び出せていない。それができたのがゴールのシーン。(鈴木)雄斗にしても、輪湖にしてももう少し勇気を持って、前に出て行って、もう少し高い位置でプレーしてもらいたいと思いました」と新システムはサイドの出来が試合を分けると考えているようだ。これについて、長崎の高木琢也監督は「3−5−2のほうが中央に人が多く、選手の特長を出せているような気がする。やることがはっきりしていて、攻撃に厚みができているとも感じました」と話しており、サイドよりも中央からの攻撃を警戒していた。

長崎と水戸。シーズンを戦いながら、勝ち続けるために新たなチャレンジが必要になってきている。長崎は公式戦の厳しさの中で新加入選手とのコンビネーションを築き上げ、水戸も新システムを継続してチャレンジしていくことで磨き上げようとしている。両チームは後半戦の新たな戦い方をしっかりと築いていくためにも、結果がほしい所。この試合の勝点3は双方にとって大きなものになるだろう。

以上

2013.07.26 Reported by 植木修平
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