U-18年代のクラブユースチームにとっての三大タイトルの1つ、『adidas CUP 2013 日本クラブユースサッカー選手権大会』が、今夏も開催されています。2010年、11年大会で2連覇を果たした東京ヴェルディユースにとっては、今年もぜひ手にしたいタイトルと言えるのではないでしょうか。
7月25日に開幕した同大会、Cグループに入った東京Vユースは、初日で柏レイソルU-18に4-2勝利、2日目アビスパ福岡U-18に1-1ドロー。グループ首位で、28日(日)の一次ラウンド最終日を迎えます。
そのチームに、誰よりも思いを馳せているのが高木大輔選手です。現在高校3年生の高木選手は、本来であれば今大会に主力として出場していてもおかしくない存在です。しかし、トップチームに帯同しているため、一次ラウンドは回避しています。もちろん、トップ帯同という事情は大変名誉なことですが、やはり、ジュニア時代から共に戦い、成長してきたチームメイトたちと戦える最後の夏の大会です。「出たい」という心情は、当然と言えるのではないでしょうか。
そんな思いを察してか、25日の東京V練習後、サポーターが高木選手に心ある提案を持ってきてくれました。「横断幕に、エールを書いてください。明日、試合に持って行きます!」
もちろん、高木選手は二つ返事で快諾。スプレーで綴る1文字1文字に思いの丈を込めていきました。『信じて待ってるから頼む!!』
現在行われている一次ラウンドは群馬県内が会場です。自分が会場にかけつけ、何かしらの形で直接チームの力になるためには、会場が横浜になる準決勝以上に進出してもらわなければなりません。「みんなと、『信じて待ってるから』って約束したんです。サポーターの方が考えてくれたことですが、横断幕に言葉を書いて思いを伝えるという、チームの一員としていま僕ができることをやらせてもらいました」。
最後に、短い言葉に詰め込んだ、戦友たちへのメッセージを聞かせてくれました。
高木選手:「プレミアリーグでも4連敗したり、ここ最近勝てなくて少し不安になっているところもあるかもしれないけど、実力はある!! この大会は、チームワークが良いチームが優勝することになっていると思うし、それ(チームワークの良さ)が東京Vユースの最大の持ち味だとも思う。ウチは、キャプテンを中心に明るく良いチーム。1、2年生も、3年生のうしろをしっかりとついていって、チームが1つになって、必ず勝って帰ってきてくれると信じてます!頑張れ!!」
以上
2013.07.27 Reported by 上岡真里江















