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【J1:第18節 横浜FM vs 柏】レポート:横浜FMが“構える守備”で柏の攻撃の芽を潰し続けたが、最後の最後の失点でドロー。(13.08.01)

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結果は引き分けとはいえ、「横浜FMが勝ち切れなかった」という印象を残したゲームだった。「相手に何もさせなかったからこそ、2点目をさっさと決めなければいけなかった」と吐き出すように言ったのは兵藤慎剛。横浜FMの多くの選手から同様の話を聞いた。

先制点は31分に訪れる。齋藤学の個の力が光った。右サイドの1対1を制し、ゴールラインぎりぎりからクロスを上げ、マルキーニョスがジャンピングボレー。クロスバーを叩き、跳ね返りを再度マルキーニョスが叩き込んだ。
前半は「相手はあまり前に出てこないチームなので、こっちも我慢しながら戦うというのは意識してました」(中町公祐)というように、無理に攻めてバランスを崩すことを避けたため、お互い守備に神経をすり減らすジリジリした展開が続いた。だが、後半に入ると1点を追いかける柏が攻めざるを得なかったため、逆に横浜FMのカウンターがハマり出す。そして58分にマルキーニョスにビッグチャンスが。兵藤慎剛とのワンツーで抜け出しGKも横にかわしたが、シュートはサイドネットの外側へ。それ以外にも決定機は2度あった。53分の中村俊輔の直接FK、途中出場の藤田祥史が終了間際に放った強烈ミドルがそれで、前者はクロスバー、後者はGK菅野孝憲のスーパーセーブに阻まれた。
これらの決定機と、前よりも後方を意識したボランチ2枚、中町と富澤清太郎の強烈なプレスバックによって、バイタルエリアを敵に使わせなかったことで、冒頭の印象を受けたのだ。また、負傷が癒え、約2か月ぶりにJのピッチに戻ってきたレアンドロ ドミンゲスが本調子でなかったことも、横浜FMが優位に試合を進めたられた遠因かもしれない。

しかし、この日もうっとうしいぐらいの蒸し暑さが、横浜FMの選手たちの体力をじわじわと消耗させる。そんな状況で柏が60分にピッチに送り出したジョルジ ワグネルが躍動。抜群のボールキープ力により左サイドで起点となる。その効果で橋本和がオーバーラップを披露するようになり、柏にとってこの日、初の決定機が生まれた。78分、橋本はジョルジ ワグネルのパスで左サイドを突破しクロス。ニアで工藤壮人が流し、最後はファーで待ち構えたクレオが押し込むだけだったが、シュートはまさかの枠外へ。これで横浜FMが気を引き締め直して逃げ切るかと思いきや、89分にジョルジ ワグネルのCKから中澤佑二と榎本哲也が交錯し、オウンゴール。今回はドローに終わり、両チームの勝敗の決着は、ヤマザキナビスコカップ準決勝に持ち越された。

以上

2013.08.01 Reported by 小林智明(インサイド)
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