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【J2:第27節 富山 vs 札幌】プレビュー:富山は苦しい状況を打開するパワーを発揮したい。札幌は夏のアウェイで連勝を伸ばせるか。(13.08.04)

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富山が昨季J1の札幌を2年ぶりにホームに迎える。10試合ぶりの勝利を目指し、過去4分4敗の難敵に挑む。札幌は今季初の3連勝がかかる。アウェイの蒸し暑さを克服して昇格プレーオフ進出ライン6位との勝点差3を縮めたい。

19位の富山は前節、群馬との下位対決に1−1で引き分けて9戦未勝利(5分4敗)となった。MF朝日大輔が挙げた9試合ぶりの先制点も勝利に結びつけることができず、苦しい戦いが続いている。これまで、勝っていてもおかしくない内容の試合はいくつもあった。だが、チャンスで得点が奪えず、守り切れずに失点してあと一歩が足りない。この状況をなんとかして打開しなければならない。
今節に向けて先月28日に金沢星稜大、1日に中京大と練習試合を行った。安間貴義監督はこれらも参考にして、心身ともに充実している選手をスタメン起用する方針。負傷者の多くが戦列復帰しており、チーム内での競争を巻き返しへの起爆剤にしたい考えだ。
直近の試合で露わになった課題の改善に取り組み、次の試合に備えるというサイクルは継続。「前節は前線でボールが収まらず、攻め上がれずに体力も消耗した。そこは修正しなければいけない」と監督。パスワークのトレーニングにポストプレーの要素を盛り込んで向上に努めた。
今週のもうひとつのテーマは、攻撃の仕掛けとシュートを打つ意識の喚起。敵陣に入りながらも仕掛けのタイミングが遅れて攻め切れず、逆にボールを失ってカウンターからピンチを招くシーンが散見されたからだ。カターレらしいゴールに向かう積極性を取り戻すことが勝利への条件になる。MF大西容平は「いま必要なのは勝つこと。個人個人が勝つことへのこだわりを強く持って戦わなければいけない。ワンプレーが自分たちの未来を決めていくのだから」と話す。一人ひとりの意志の力を結集して勝利を目指す。

札幌は前節・鳥取戦を3−0で快勝して8位に浮上した。FW内村圭宏が3試合連続得点をマークし、2010年の富山戦でJリーグデビューしたMF三上陽輔とMF荒野拓馬の若武者2人がそろってゴールを挙げた。最近4試合(3勝1敗)で11点を量産しており、富山の安間監督は「札幌は中盤が組みたててFWが点を取るという理想的な戦いができており、チーム状態の良さを感じる。抑えなければいけない攻撃パターンが多くて苦労するだろうが、しっかり守備のポジションをとって隙を与えずに進めていきたい」と話した。
ワントップ前田俊介が自在に動き回って中盤と連係し、中央突破を虎視眈々と狙う。これによってサイドが手薄になると両サイドバックが鋭くオーバーラップし、高精度のクロスを入れてくる。鳥取戦の3点はいずれもサイドからのクロスをピンポイントで合わせて生まれている。前節、前々節・松本と3バックのチームを連破しており、富山攻略のイメージもできていることだろう。身長197cmの新加入ブラジル人FWフェホの起用法にも注目が集まる。
ただし、アウェイの蒸し暑さが札幌の選手たちのパフォーマンスにどれだけ影響を与えるかは未知数。先制点を奪うのがベストだが、序盤からハイペースで入ると後半につけが回る。富山としても相手の出方をみて対応を変える必要性がでてくるかもしれない。双方のゲームプラン、駆け引きにも注意して熱戦を見守りたい。

以上


2013.08.03 Reported by 赤壁逸朗
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