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【J2:第27節 長崎 vs 愛媛】プレビュー:常に持ち味であるアグレッシブさを出せるかが課題となっている長崎と愛媛。どちらが自分たちのサッカーができるか(13.08.04)

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長崎と愛媛は似ているチームだ。同じ3−4−3(3−4−2−1)のシステムをひき、前から畳み掛けるアグレッシブなサッカーを標榜している。ここ最近の試合では共に好不調の波が荒く、自分たちの持ち味をコンスタントに出せていない点も類似している。

愛媛は24節、ホームの四国ダービーで守備に重きを置く戦いを選び、徳島に敗れている。続く25節では千葉に対しパスを繋いで攻める自分たちのサッカーを表現したが、千葉のお家芸でもあるカウンター1発に沈んだ。内容が良くても結果がついてこないなど、現在は我慢の時期を迎えている。7月は勝ち無しの1分3敗。長崎の高い位置からのプレスと、速攻に気をつけて、逆に長崎を走らせるような試合にしたいはずだ。愛媛が最も気にかけなければならないのは、立ち上がり。これまで先制を許すことでリズムをつかめなかったことが多いため、しっかりと入りたい。

一方、愛媛をホームに迎え撃つ長崎もここのところピリッとしない。前節の水戸戦は指揮官の高木琢也監督が「第3節の山形戦のときと同じように何もできなかった」と振り返っており、自分たちの良さは完全に水戸から封じ込められた。セカンドボールに対する出足の遅さや、シュート意識の低さが長崎らしさを失わせている。例えば、ワントップに入った水永翔馬は相手チームに研究され、ここ9試合もゴールから遠ざかっている。水戸戦の前の富山戦(1−1)や群馬戦(1−0)も負けはしなかったものの、内容自体は乏しかった。長崎は今、まさに2順目の苦しさを味わってる。

そういった意味において、愛媛と同じように長崎もしっかりと自分たちのサッカーを表現した上で勝点3を取ることを切望しており、この試合に復調を懸けている。ただ、3バックの一角でスタメンを張っていた趙民宇と不動のボランチである井上裕大が今季は累積警告で出場停止となっている。この位置に誰が入ってくるかは高木監督も「いろいろと試している」と言うに留まり、おそらく、スタメンは当日になるまでわからない。

また、長崎では新加入選手2人を含め、チーム内で新たなポジション争いが起きている。まだまだ連携の面で不安はあるが新加入の2人が、チームの約束事を体で覚えると長崎は新たな攻撃の選択肢が増えることは間違いない。新たなステージに向かう直前の状態とも言えるだろう。

前回の対戦では立ち上がり6分間で2点を入れ、勝負を決めた長崎。このところは愛媛と同じように立ち上がりでリズムを掴めずに、リスクを犯せないサッカーに終始しているため、長崎としても立ち上がりの勢いと工夫は本当に大切になるだろう。

両チームが復調するには自分たちのサッカーをしっかりやることに尽きる。そのためには、立ち上がりで前がかりになりリズムを掴むことが大事になる。この試合を見る際にはこの部分に注目すると、より一層楽しめるのではないだろうか。

以上

2013.08.03 Reported by 植木修平
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