●樋口靖洋監督(横浜FM):
「今日はアウェイにも関わらず、5000人を超えるサポーターが来ていただいた。そのサポーターに勝点3と3連勝を届けられた。本当に、これを一緒に喜びたいと思います。
ゲームは、今日のミーティングで試合をコントロールする上で失点ゼロにこだわることを強く話しました。それから2点目を取ってゲームを決めるチームになろうという話もしました。その通りのことを選手はピッチで表現してくれた。躍動感、一体感を持って90分間を戦った選手を称えたいと思います。
FC東京のコンビネーションを切ることがひとつのテーマでした。これに関しては、90分間隙を見せることなく、ボールに出て閉じてボールへ出て閉じて。その作業の中から囲んでボールを奪うということを繰り返せた。非常に機能したと思います。攻撃面でも1点目はFC東京のお株を奪うような3人目、4人目が絡む連動性のある攻撃で取れた。これは今週、うちもあれをやるんだということでトレーニングの中で意識付けしたことが表現できた。そういう意味でも喜ばしい得点だった。結果、内容ともに伴ったゲームができたことを喜びたいと思いますが、来週からまた3連戦が続くのでしっかりとリカバーしてこの暑い夏を調子を維持しながら乗り切りたいと思います」
Q:中村選手と、ボランチの3枚が中盤での優位性が際だったと思いますが、その評価をお願いします。
「ファーストDFがどれだけ決まるかというところがポイントだった。それが決まることによって全体が下がることなく、ラインを保ちながら閉じることができる。チャレンジ&カバーの連続がかなりできたことが大きいと思う。ファーストDFが決まるかどうかはうちの守備のポイントだと思うので」
Q:暑い中、年齢は関係ないんでしょうか?
「みての通り、あれだけ走れるので。そういう風に評価してください。ハードワークということは求めていますし、そういう言葉も使っています。ハードワークすることはどこなのか。やはり攻守が切り替わった瞬間が一番パワーを使うという話はしています。落ち着いたらボールを握ることで時間をつくってスローダウンすることもできているのだと思います。もちろん経験値もありますが、パワーを使うところを共有できていることは大きいと思います」
Q:首位を狙う上で勝ちきるためにどういうことを伝えたのでしょうか?
「湘南、鳥栖と2−1で勝っています。ただ、俺たちは今日はゼロを目指し、2点目を取ると。そういうゲームコントロールをできるチームが本当の意味で勝っていける。それを鳥栖戦の直後のロッカーで話しました。その意識で一週間、トレーニングをやってきたし、それを実践してくれた。残りのリーグ戦を戦っていく上でそういう勝ち方ができるかがポイントだと思います」
以上
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