●長谷川健太監督（Ｇ大阪）：
「久々のデーゲームだったので、入りに気をつけようという話をして、集中して入ったとは思いますが、警戒していたセットプレーで2回やられたというところです。先制されると苦しくなるぞという話はしたんですが。ただ、先制された後に自分たちのサッカーで逆転するところまで行き、後半は先に取れればというところで、またロングスローから。まあ、松本の頑張りを褒めるしかないかなと思っています。
うちの選手も勝点3を取るために最後まで戦ったと思いますし、両チームとも球際に気持ち出してやった分、多少ケガや流血もありました。後半に何回かビッグチャンスはありましたが、松本の選手たちが集中を切らさず対応したんじゃないかなと思います。
この勝点1をポジティブにとらえて、大阪に戻って次はホームゲームなので、勝点3を取れるように準備していきたいと思っています」

Q：71分、選手を2枚同時に替えた意図は？
「2枚代えたのは、（宇佐美）貴史にしても決定機を外すなど動きが悪かった。芝生が長かくてなかなかアジャスト出来なかったと思いますが、2枚替えて、（川西）翔太にしても（岡崎）建哉にしてもまずまずやってくれたんじゃないかと思っています。1枚少なくなったんですがあの時間帯ですし、相手もあまり戦い方自体を変えなかったと思っています。ゴール前を横切るようなボールもありましたけど、なかなかフィニッシュまで至らなかったと思います」

Q：アウェイで先制される試合が多いが？
「だいぶ言っているんですけどね（苦笑）。今日はやはり初めてアルウィンでやったというのもあって、選手たちも感覚的に掴みきれなかったのかなという感じです。他のスタジアムとは違って初めてという選手も多く、風の強さや芝の長さなど若干戸惑いはあったと思います。ただ、とられた後にバタつかなくなったのは夏前からは良くなっていると思いますので、まあしょうがないですね。何とかアウェイでも先制できるように戦っていかないといけないですね。先制されると逆転して勝つというのは難しいので、こういう結果も致し方ないのかな、と思います」

以上