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【AFCチャンピオンズリーグ2013 柏 vs 広州】試合終了後の各選手コメント(13.09.25)

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得点者:10' ジョルジ ワグネル(柏)、58' ムリキ(広州)、67' ダリオ・コンカ(広州)、82' ダリオ・コンカ(広州)、90'+1 ムリキ(広州)
J's GOAL総力取材!ACL特集コーナー
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●工藤壮人選手
「前半を見てみたら、相手の攻撃の芽を摘んで、しっかりとチャンスを作って、実際に先制しました。でも他にチャンスはあったんでそこで取れなかったこと、取るべき時に取れなかったことは反省しなければいけないと思います。でもしっかりと1−0で終えたところはポジティブに捉えて、後半に臨みました」

Q:1−1になって、その後考えた試合運びは。
「アルシャバブの試合も引き分けでアウェイに乗り込みましたし、失点したことに対してネガティブに捉えてないですけど、失点した時の他の選手のリアクションが落ち込んでいるというか、ダメージが大きいなという印象を受けました。僕自身も、そういうところでもっとチームを盛り上げていきたかったんですけど、結果的にこうなってしまったのは残念です」

Q:アウェイではどのようなことを求められますか。
「ここまできたら失うものはありません。今日以上の迫力を持っていきたいと思います」

●田中順也選手
「攻め急いだ時間があって、そこで相手のカウンターを受けて、そのバランスを保つところをチームとしてやらなければいけなかったです」

Q:前半できていたことが後半できなくなってしまった原因は。
「攻め急ぎすぎてしまい、裏に抜けて、体力的にも後半は戻れなくて、そこは反省しなければいけないです。でも攻めなければうちも点を取れないですし。前半の出来で結構手応えはあったんです。相手のサイドバックの裏が空いていて、そこを使ってセンタリングを上げて何点取れるかと思っていたんですけど、取れなかったですね。前半に1点取れたので、そのまま1−0で行ければと思いましたし、前半はすごく良い状態だったので、2点、3点取っておきたいという欲が出てしまいました。本当に残念です」

Q:1週間後に向けて。
「4−0で勝たないといけない。しっかり反省して、4−0で勝つという自信を溜めこんで実現しないといけないので、今日は反省してダメだったところを分析して、前半の攻めを90分すれば可能性はあると思います。決めるところを決めていく。そういう展開に持っていけるように、しっかりと自信を溜めこみたいと思います」

●ジョルジ ワグネル選手
「ホームで負けてしまったことはもう変えることはできないわけですから、僕たちにできることはアウェイに行って4点差で勝つこと。それしか残されている方法はありません。自分たちのできることをして、自分たちのサッカーができれば結果は付いてくると思うので、引かないように前へ前へ行って、それで得点を積み重ねたい。ピッチに入った人間全員が集中して臨んで、ゴールを決めることができれば試合に勝てます。そうすれば自分たちにもチャンスはあります。自分たちの目標は勝って決勝に行くことです。そのためには次の試合でたくさん点を取って勝つことが自分たちのやることです」

Q:今までのキャリアで、このぐらいに劣勢を跳ね返したことは。
「準決勝でということを含めたら、これだけ難しい状況は初めてです。もちろんピッチに入ったら集中して、やるべきことをやれば結果は付いてくると思います。自分のキャリアの中での初めての大逆転はあるかもしれません。とにかく今は頭を下げないこと。みんなの目標としては勝つことを考えてやっていますし、もちろん簡単な試合ではないでしょう。今日の試合もサッカーの一部。予選から相手は強いチームで、難しい試合になるのは分かっていたことです。ただ、まだチャンスはあると思うので、それに向かって頑張るだけです」

●鈴木大輔選手
「流れの中でそんなに崩されてなかったし、サイドに出してクロスから攻めてきたところにもしっかり行けていたと思います。守備としてはやられていないという気持ちがあった中での失点だったので、防げるところでやられてしまったと思います」

Q:相手の外国籍選手3人については。
「能力が高く、要所で決めてくるなと思いました。そこまでやられていたとは思っていないんですけど、失点のところ。簡単にやられないことが課題かなと思います」

Q:後半、足が止まった感じになりましたが。
「前線と最終ラインで間延びした感はあり、そこで相手にボールを拾われて、五分五分のところで相手に拾われてしまいました。苦しい時間帯だったら全員引かせてブロックを作ってもよかったと思います」


●栗澤僚一選手
「1点取って、後半もコンパクトにして相手の攻撃を受けようということだったんだけど、そこで1失点してバランスが崩れたという印象です。あとは相手の得意とするカウンターでポンポンとやられてしまって、2−1までという気持ちもあったし、1点返せるチャンスもあったし、そこでリスク管理ができなくて、崩されたというよりは自分たちの集中力が欠けていた失点だったと思います。そこは自分たちの弱さが出てしまいました」

Q:同点にされた時間帯から足が止まり始めたように見えましたが。
「みんなの動きが止まったと、やっていても感じました。でもそこは協力し合いながら、なんとか踏ん張っていたんですけど、ちょっとしたミスでこういう大会は失点するので、今までできた部分ができなくなったことが4失点につながったのかなと思います」

Q:連戦で体力的に厳しい部分はありましたか。
「選手は与えられた日程でやるしかないし、今日もみんなそういうことは一切言ってなかったです。もちろん中2日で疲れはありましたけど、なんとかそれをみんなでなんとか乗り越えようとしたんですけど、結果1−4ということで残念です」

●近藤直也選手
「前半の出来が良かった分、後半の入り方が良くなかったです。切るところはしっかり切って、1回プレーを終わらせることをしなければいけなかった。そこを徹底できなかったと思います。でも点を取れるチャンスはありました。チャンスは結構あったので、そこをしっかり決めること。2失点目もCKから(鈴木)大輔のゴールが決まっていればカウンターを受けることはなかったわけですから」

Q:アウェイは大差が必要になりました。
「1点1点決めていくしかないですね。今日もチャンスはありましたから。ヤマザキナビスコカップの横浜FM戦でも4点取って勝っています。諦めることはしないです」

●澤昌克選手
「厳しい結果になりましたけど、まだ90分ある。可能性がある限り大逆転を狙って、この1週間は準備をしないといけないですね。前半に比べて後半は相手もさらに流動的に動いてきて、そこで受け渡しや、もっと距離を詰めたり、前半ではできたけど距離を開けてしまって、そこから後手にはまってしまったかなと思います。でも最後のところは気持ちなんで。サウジアラビアでもみんな頑張って好成績を残したので、逆境でも頭を下げたらいけないし、この試合を修正して、僕らの後ろには素晴らしいサポーターがいるので、サポーターのためにも頑張らなきゃいけないと思います」

Q:アウェイの広州戦の前に新潟戦を挟みますが。
「まだどんなメンバーでいくか話していませんし、選ばれたメンバーが100%でチームの流れを持ってこられるように個人個人がアピールしなければいけないと思います。また違うモチベーションですけど、Jリーグも大事なので、上との差を詰めないといけないですし、まだまだやらなければいけないですね」

以上
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