●ネルシーニョ監督(柏):
「前半はプラン通りでした。守備も崩れずに良い守備からカウンター、そしてサイドのスペースをうまく作ってクロスというようにチャンスを作ることもできました。しかし、後半に相手の動きとスピードが上がってきまして、うちも入りは良かったのですが、徐々にリズムとボールを奪われていきました。非常に相手も力がありますし、決定力があるチームにリードを許してしまった、そういう試合だったと思います」
Q:柏にとって厳しい日程の中での試合となりました。影響はあったとお考えですか?
「やはりこういう結果の後に言うと全てが言い訳になってしまいます。ただ、事実としては、韓国も中国もイランも、セミファイナルに残っている3チームはリーグ戦を休んでいると、そういう事実はあると思います。ただそういう状況でも我々の選手たちはしっかりと良く走り、プランを遂行しようと最後まで戦ったと思いますし、2点目を奪うチャンスも作り、そういったボリュームも出してくれたと私は思います」
Q:来週の試合に向けてどう思いますか?
「変わらず最善の準備をして臨もうと思っています。非常に難しいとは思いますが、可能でもあると思っています。今までフットボールの中で生きてきて、不可能や困難と言われる状況を打開してきた試合、そしてチームを見てきました。その事実を起こすためにもう90分残っている、そう考えて、準備していきたいと思っています」
Q:ここ数年JリーグのチームがACLで勝てない中、今季柏はベスト4に残りました。柏から学ぶことがあると思いますが、リーグがサポートできることがあるとすれば何でしょうか?
「我々レイソルもACLという大会で多くのことを学んでいます。最初のACLである去年はベスト16に残り、そこから今年はセミファイルまで進み、まだ半分のゲームがあり可能性を残しています。来週の水曜日にその大事な一戦がありますが、その前に週末にリーグの新潟戦を戦います。リーグ側からすれば色々な事情があるでしょうし、(新潟戦を)どこかの日程に当てはめることは不可能ではないのではないかと思いたいところですが、実際は、連戦を戦いながら、目標である決勝進出に向けて、全力でぶつかっていくしかないということです」
Q:準々決勝は1stレグのホームゲームを引き分けでも良いような戦い方をして、結果として奏功しました。今日は追いつかれてからも勝ちに行く戦いをしたように見えましたが、そのあたりはどう判断されたのでしょうか。
「まず、アルシャバブとのホームゲームで“引き分け”というのは私は選んでいません。お互いがチャンスを作り、戦った結果の引き分けであり、相手の力も充分それに値するものでした。今日も前半は良い守備から攻撃へ、サイドにボールを展開して追加点の機会も作るという内容のゲームでした。後半は一転してカウンターという内容になりましたが、守備のところでも疲れは見せていないと私は思います。あなたが今日の途中からクレオと順也の守備の役割を変えたことにお気づきかはわかりませんが、守備の時には2人に相手のボランチを消すように指示を与えていました。センターバックを空ける形で、彼らにはカウンターの準備をさせていました。攻め急いだとか、そういう戦い方はしていません」
以上
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一覧へ【AFCチャンピオンズリーグ2013 柏 vs 広州】ネルシーニョ監督(柏)記者会見コメント(13.09.25)
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