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【J2:第41節 岡山 vs 富山】プレビュー:影山体制4年目。安間体制も4年目。このチームで、今、この時にしか出来ないプレーを、伸び伸びと、アグレッシブに。(13.11.17)

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岡山は前節・徳島戦の敗戦で、プレーオフ出場の目標は夢とついえた。タレント揃いの徳島が一体化してハードワークした時の強さをまざまざと見せつけられたが、それでも田所諒は「もうちょっとやれたんじゃないかという気持ちがあった」と話す。また、竹田忠嗣は、「何人かの選手はやっぱり泣いていました、ロッカーとかで。それだけ悔しかったんだと思います。でも週明けに監督がミーティングで『プレーオフの可能性があっても、なくなってもサポーターは来てくれる。選手たちが落ち込んでいるんじゃないかって来てくれる人もいる。そこでファジアーノらしさを出せるいい準備をしよう』と話して、今週はいい始まりになったと思います」。

岡山のホーム最終戦に迎える富山は、第39節でJ2残留を決め、ひとつでも上の順位でシーズンを終えるために明快に勝点3を求めるだろう。岡山と富山の過去の対戦は、フォーメーション的に各ポジションが直接ぶつかる形が多く、引き分けが多い。昨季は2戦とも1−1のドローで、今季も前半戦前回の対戦(6月29日の第21節)は0−0の結果となった。しかし、このゲームでは後半10分、パスワークの中心となる朝日大輔が2枚目のイエローで退場し、その後、岡山は富山の集中した守備を崩すことが出来なかった形だ。

この時の富山は【3-4-3】のフォーメーションを採用していたが、ここ数試合は大西容平をアンカー的ポジションに置き、中盤を厚くしたオリジナルの[3-6-1]のフォーメーションで結果を出してきた。ボールを繋ぎながら前へと進め、アシスト数がチーム最多の大西をはじめ、1.5〜2列目の木本敬介、舩津徹也、西川優大、ソ ヨンドクというタレントが絡む。トップのポジションでゴールを狙うのは、スピードとキープ力のあるストライカー・苔口卓也。トップ下には、期限付き移籍で清水から8月に加入した白崎凌兵がいて、苔口のパワーとスピードを生かしながら、バリエーションのある仕掛けを見せる。

苔口は自己最多の10得点をマークしている。白崎は前節、大雨の中で行われた横浜FCではPKを決められなかったが、10月の第37節・G大阪戦から3戦連続で得点し、アシストもある。また連勝した水戸戦、東京V戦は、苔口&白崎のアベック弾でゲームをものにした。影山雅永監督は、「好調の苔口とトップ下で点に絡む白崎に、人数をかけさせられると苦しいことになる」と警戒。両チームともにいかに攻撃時に人数をかけられるか、また守備への切り替えと対応がこのゲームを決めることになる。

現在9ゴールで目標まであと1ゴールの押谷祐樹は、第37節・愛媛戦で決めた無回転直接FK弾が今季2度目のJ2月間ベストゴールに選ばれた。押谷は来季、磐田に戻ることになれば、この試合が岡山の選手としてカンスタでの最後の試合となる。「プレーオフがなくなった状況でも観に来てくれる人に恩返し、感謝の気持ちをもってやりたい」と話す。また、このゲームに出場すれば100試合目の出場となる石原崇兆は、この日が誕生日でもある。「個人的に色々と重なるゲームで、ここにプレーオフのプレッシャーがあればもっと楽しかったんですけど。でもゴールを意識して、ちゃんと勝って終わりたいなと思います」。

ともにこれまで積み重ねてきたものを様々な形で表現しながら、伸び伸びとアグレッシブに戦うゲームになれば最高だ。「来年も応援に来てもらえるように最後にファジアーノらしさ、ファジアーノらしい戦いを見せられたらと思います」と話すのは澤口雅彦。植田龍仁朗は「ホーム最後なんで、ぶっ倒れるまで走りたいと思います」とカラリ、張りきっている。

以上

2013.11.16 Reported by 尾原千明
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