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[ ゆく年くる年:今年の漢字 浦和 ]
フォルカー・フィンケ監督2季目の今年も多くの若手が起用され、若いチーム特有の勢いと脆さ、光と陰が同居する1年となった。
移籍1年目にして主軸となった柏木陽介、念願のボランチで才能が花開いた細貝萌、大学卒1年目で躍動した宇賀神友弥。高橋峻希は終盤に来て一気に存在感を高め、高校生の岡本拓也はベテラン顔負けの安定感を見せるようになった。経験値の高くない若手は未熟な面ものぞかせたが、試合を重ねるにつれて飛躍的に成長していく姿は明るい未来も予感させた。しかし、フィンケ体制は今季いっぱいで終止符を打たれ、新たなレッズスタイルの構築に挑んだ改革は未完のままタイムアップ。
「未」は先の見えない不安を喚起するが、夢へと続く伸びしろでもある。来季、浦和の未来図が明るい色に染まることを期待したい。

Text by 神谷 正明

2010年12月31日(金)

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