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[ ゆく年くる年:今年の漢字 新潟 ]
黒崎久志新監督の下で戦った今季の新潟。目標に掲げていたACL出場はならなかったが、9位とまずまずの順位だった。黒崎監督がよく口にしたのが「団結」「結束」。全員が同じ方向に進むことを重視した。
開幕から8試合白星がなかったが、その間もアグレッシブなプレースタイルを変えなかった。貫くことでスタッフと選手間に信頼感が生まれた。選手起用は全員がフラット。好調な選手は実績に関係なく抜てきされ、チーム内のモチベーションと競争意識は自然と高まった。新潟はもともと選手同士の仲がいい。そこに戦う集団としての真の結束が備わっていった。
最終節、新潟ベンチにはベンチ入りできなかったメンバーのユニホームと、闘病中のマルセロ・コーチを励ますTシャツが掲げられた。まとまりの強さが形になって表れたシーンだった。
Text by 斎藤 慎一郎2010年12月31日(金)
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