明治安田生命Ｊ２リーグは24日、第34節の8試合が行われ、2位の長崎と3位の福岡がともに勝利を収め、首位湘南との勝点差をわずかに詰めた。
ホームで千葉と対戦した長崎は、1-1で迎えた後半アディショナルタイムに乾 大知が値千金の決勝ゴールを奪取。5連勝を達成し、勝点を62に伸ばした。3位の福岡は岩下 敬輔と松田 力のゴールで岐阜を2-1で下し、7試合ぶりの勝利を手にしている。
前節まで4位の松本は、2点リードで迎えた84分から立て続けに3失点を喫し、ホームで山口に2-3と逆転負けを喫した。アウェイで愛媛と対戦した横浜FCはイバの2ゴールなどで3-2と勝利。松本をかわして4位に順位を上げている。名古屋はワシントンのゴールなどで4-1と東京Ｖを下し、5試合ぶりの勝利で5位に浮上した。
水戸は林 陵平が2ゴールを奪う活躍を見せ、4-0と群馬に快勝。熊本は0-0で迎えた89分に安 柄俊が決勝ゴールを奪い、1-0で山形を下した。金沢vs大分の一戦は、両者譲らず1-1の引き分けに終わっている。
■試合データ
水戸vs群馬
松本vs山口
岐阜vs福岡
山形vs熊本
金沢vs大分
愛媛vs横浜FC
名古屋vs東京Ｖ
長崎vs千葉
