明治安田生命Ｊ２リーグは25日に今シーズンの開幕を迎えた。全11試合が行われ、Ｊ１から降格した新潟は讃岐に勝利。大宮と甲府の降格チーム同士の一戦は、大宮に軍配が上がった。
アウェイで讃岐と対戦した新潟は、58分に河田 篤秀が先制ゴールをマーク。この1点が決勝点となり、1-0で勝利を収めた。ホームに甲府を迎えた大宮は8分にマテウスのゴールで先制すると、50分には名古屋から加入したロビン シモヴィッチの移籍後初ゴールで追加点。その後1点を返されたものの、甲府の反撃を振り切ってホームで勝点3を手に入れた。
福岡はホームで岐阜と対戦し、石津 大介と森本 貴幸のゴールで2-0と快勝。東京Ｖと千葉の一戦は、1-1で迎えた90分に畠中 槙之輔にゴールが生まれ、2-1と東京Ｖが競り勝った。
Ｊ３から昇格してきた栃木は、ホームで大分と激突。前半だけで3失点と苦しい戦いを強いられたが、57分に大黒 将志が1点を返すと、終了間際にも西谷 和希がゴールを奪った。最終スコアは2-4と完敗に終わったが、Ｊ２復帰戦で意地を示している。
水戸はジェフェルソン バイアーノの2ゴールなどで3-0と山形に快勝。山口はオナイウ 阿道、高木 大輔の新戦力が結果を出し、4-1と熊本に大勝を収めている。
岡山は27分に生まれた塚川 孝輝のゴールを守り抜き、1-0と徳島に勝利。金沢は杉浦 恭平と大橋 尚志の得点で、愛媛に逆転勝利を収めた。町田は鈴木 孝司のゴールなどで、2-0と京都に完封勝ち。横浜FCvs松本の一戦はスコアレスドローに終わり、今節で唯一、決着のつかない試合となった。
■試合データ
福岡vs岐阜
水戸vs山形
栃木vs大分
東京Ｖvs千葉
横浜FCvs松本
讃岐vs新潟
徳島vs岡山
愛媛vs金沢
京都vs町田
山口vs熊本
大宮vs甲府
