ＪリーグYBCルヴァンカップは14日にグループステージ 第2節の8試合が行われ、甲府と広島が2連勝を達成し、FC東京、G大阪、長崎が今季公式戦の初勝利を挙げている。
Ａグループでは連勝を狙った横浜FMがホームで仙台と対戦。しかし両者決め手を欠き、スコアレスドローに終わっている。新潟をホームに迎えたFC東京は0-0で迎えた76分に久保 建英が豪快に左足を振り抜き、先制ゴールを奪取。この1点が決勝点となり、今季公式戦勝利を収めている。
Ｂグループではまたしても甲府が結果を出した。清水をホームに迎えた一戦は、30分に生まれた森 晃太のゴールを守り抜き、1-0で勝利。Ｂグループのもう1試合は、58分に松浦 拓弥が決勝ゴールを奪い、磐田が1-0で札幌を下している。
Ｃグループでは、広島が名古屋とホームで対戦。56分に渡 大生のゴールで先制すると、65分にティーラシンが追加点を奪取。77分に1点を返されたものの、2-1で名古屋を下し、開幕2連勝を達成した。アウェイで浦和と対戦したＧ大阪は長沢 駿の2ゴールなどで4-1と大勝を収めている。
Ｄグループでは長崎が湘南と対戦。開始4分に先制を許すも6分に新里 涼のゴールで追いつくと、88分に中村 慶太が逆転ゴールを奪取。劇的な展開で今季の公式戦で待望の初勝利を収めた。アウェイで鳥栖と対戦した神戸は、渡邉 千真のゴールなどで2-0と勝利している。
■試合データ
FC東京vs新潟
札幌vs磐田
甲府vs清水
長崎vs湘南
横浜FMvs仙台
浦和vsＧ大阪
広島vs名古屋
鳥栖vs神戸
