明治安田生命Ｊ３リーグは6日に第10節の6試合が行われた。注目を集めた山口と相模原の首位攻防戦は、ホームチームが盤石の戦いぶりで2-0と快勝。2位に勝点5差を付けてトップを快走中だ。
試合を決めたのは好調を維持する島屋 八徳。8節の琉球戦で2得点を決めた小柄なアタッカーは、この試合でも2ゴール。今季通算6得点として、快進撃を遂げるチームの文字通り牽引車となっている。
前節、連勝がストップした長野は、佐藤 悠希の2ゴールでJ-22を圧倒。相模原を交わして再び2位に浮上した。
徐々に調子を上げてきたのは富山。前節、長野から勝点3を獲得した勢いをそのままに、今節でもYS横浜を寄せ付けず。2-0で勝利を収め、7位へと順位を上げている。秋田をホームに迎えた琉球は、後半に勝負強さを見せて2-0と勝利。町田は鈴木 孝司のゴールを守り切れず、福島と引き分けた。
初勝利を目指す盛岡は、ホームで鳥取と対戦。シュート数で上回りながら56分に失った1点を取り返せず、0-1で敗戦。初白星は次節以降へ持ち越しとなった。
