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2019年8月16日(金) 15:00

2018年度 クラブ経営情報開示 メディア説明会 発言録

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2018年度 クラブ経営情報開示 メディア説明会 発言録
2018年度 クラブ経営情報開示 メディア説明会 発言録

2018年度 クラブ経営情報開示 メディア説明会 発言録

2019年7月23日(火)
JFA ハウス 8階 アステカ
登壇:Jリーグ専務理事・木村
クラブ経営本部 本部長/クラブライセンス事務局 クラブライセンスマネージャー・青影

 

〔萩原広報部長より〕
5月24日に4クラブを除いて発表しましたが、3月決算の4クラブを追加した数字が出ましたので説明いたします。

〔青影クラブライセンスマネージャーより説明〕
皆さんこんにちは。昨年からの変更点は4点です。5月に説明した内容が含まれますが、改めて内容をお伝えします。

下記URLの資料とともに、ご確認ください。

******************************************
Jクラブ個別経営情報開示資料(平成30年度)
https://www.jleague.jp/docs/aboutj/club-h30kaiji_3.pdf

2018年度クラブ経営情報開示資料
https://www.jleague.jp/docs/aboutj/club-h30kaiji_4.pdf
*******************************************

《1−1.昨年との変更点》PPT2ページ
(1)決算期の変更
3月決算クラブに湘南が加わり、柏・YS横浜・湘南・磐田の4クラブとなりました。
2018年度の湘南の数値は、決算期変更に伴い、2018年2月~2019年3月の計14ヵ月間の数値となっています。

(2)「広告料収入」を「スポンサー収入」へと開示名称変更
現状、広告料収入科目に含まれている売上形態を踏まえ、必ずしも純粋な広告対価としての収入ではない事例もあるため、より実態に近づけた表現としています。純粋な広告の対価だけではなく、いろいろなケースでクラブに対して仕事をお願いしているスポンサーがいる中で、より実態に近い名称に変更するものです。海外のスポーツシーンでは、「スポンサーシップ」や単純に「スポンサー」など、いろいろな英字表記があります。

(3)クラブに関連する法人にて計上されているアカデミー関連収入の開示
現状、半数程度のクラブに関連する法人が存在しており、サッカービジネスに関わる事業(アカデミー、スクール等)を持つ法人の営業収益について、別紙のクラブ決算一覧にて開示を行います。

(4)本資料のJリーグHP上での開示
ファン・サポーターをはじめとする多くのステークホルダーへも可能な範囲で情報提供を拡充するため、本資料はJリーグ.jpでも開示いたします。
※2019年5月発表時と同様の情報については、「再掲」と表示しています。

※※2018年度クラブ決算一覧の表について
こちらの中で、柏がアップデートされました。当期純利益は黒字で着地しております。貸借対照表の資本(純資産)の部・合計でも当然資産超過ですのでライセンスの財務基準には抵触しておりません。
湘南は、当期純利益は▲のついていない0となっています。黒字で着地していますが、百万円未満だったため、0という表示になっています。純資産も資産超過ですので財務基準に抵触しておりません。
磐田も純利益、純資産ともにプラスです。
YS横浜は、当期純利益は▲0で、百万円未満だったために0表示ですが赤字を示しています。一方で純資産はプラスで終わっております。ライセンスのルールに抵触はない状況です。

そのほか、『関連する法人(アカデミーなどサッカー及びその他関連する事業を運営する法人)』の営業収益という項目が増えています。クラブを運営し、トップチームが所属している運営法人ではなく、それ以外の組織でアカデミーを運営している場合です。このケースもライセンス上は認められており、関連法人でもアカデミーを保有していれば、カウントするとしています。ただ、アカデミーを他の法人に移して、本体の財務状況を良いように見せていないのかという懸念もライセンス的にはありますので、クラブライセンス上は、これまでも関連する法人もチェックの対象としておりました。これまでは関連法人の情報は開示の対象としていなかったのですが、近年、NPO法人など、こうした形でアカデミーを運営するスタイルが増えてきていますので、開示項目として増やしたらどうかということをクラブと話し合い、合意ができましたので開示いたしました。
札幌は、本体が29億8800万円の営業収益です。そのうちのアカデミー関連収入が2500万円となっておりますが、実態としてはこれ以外にも関連法人で売上が2億4000万円あったことがわかります。そのためサッカー関連ビジネスを運営する法人全体で見ると、29億8800万円+2億4000万円の合算で推し量ることができます。
ただし、注意点として、「クラブと関連法人間の内部取引の消去は行っていない」ということです。これは、例えば、札幌が関連法人にコーチを派遣すると、業務委託料が札幌へ支払われるので収入になります(関連法人側では経費)。こうした内部取引については、相殺消去をしていないので、内部取引を消去した上でグループ全体での売上高や利益がどうかという指標には使いにくい数字と認識ください。内部取引消去を正確に行っていないまでも、おおよそのイメージとして、一つの目安としてみていただきたく、すべてのPLをつまびらかにできていませんが、ある程度参考情報として確認いただけたらと思います。

更に、具体例としてはC大阪をあげますが、C大阪のようにトップチームを運営しているのは株式会社で、アカデミー等を運営していない場合があります。C大阪は日本でも有数のアカデミー組織を持っていますが、これまでの経営情報開示では、別の組織で運営している情報については開示しておらず、アカデミー関連収入が0で表示されていました。これまで、それはおかしいのではという声が聞かれていましたが、「関連する法人で行っている」と、説明しておりました。ですが、今回開示した情報を見ていただくと、C大阪は、約22億円、関連する法人での営業収益があることがわかります。
このように一つの目安としてみていただきたいと考えますので、ある程度参考情報として確認いただけたらと思います。J2では山形や町田もアカデミー関連は0でしたので、関連する法人で売上があったことがわかります。J3では群馬、相模原、鹿児島が該当します。
また、参考時の注意点としては、必ずしもスクール事業や育成組織の売上だけではなく、指定管理収入も含まれています。C大阪の金額が高いのは、そのためで、その他のサッカービジネスを運用する上で派生する営業収益もこちらに含まれていますので、今回はそのくくりで開示させていただいている情報だと認識ください。

《1−2.主なトピックス》※PPT3ページ
前回と大きな変更はございません。
前回と変更が無い項目 3)、5)、6)
前回から変更がある項目 1)、2)、4)

1)J1・J2・J3合計の事業規模は、Jリーグ史上初めて1,200億円(前回は1,100億円)を突破いたしました。
成長率は前回と比較して若干増え、約113.7%となります。

2)前年と比較し、営業収益が約151億円増加(前回は131億円(2011年度以降、8年連続増加)
同時に営業費用も約141億円増加し、4クラブを加えても引き続き拡大均衡で推移しております。

3)様々なクラブが営業収益を増加させている中でも、ヴィッセル神戸はJリーグ史上最高営業収益 96.6億円を計上しました。

4)39クラブが前年より営業収益を伸ばしており、その内、17クラブが高い成長率(平均以上)を計上しました。(前回は15クラブ)

5)増加した営業収益の投下先は、チーム人件費に最も投下され、その他に販売費および一般管理費も相対的に高い投下比率となりました。

6)J1・J2・J3全てのクラブでの3期連続赤字、債務超過ゼロについて。
債務超過と3期連続赤字は前回と変わりませんが、YS横浜は残念ながら赤字決算となりましたので、2018年度の単年度赤字はYS横浜の分が一つ増え、前回の17クラブから18クラブとなっています。
前回は3月決算クラブを除いた表記でしたが、今回は全クラブを対象とした数字としています。

《1-3. 営業収益合計》※PPT4ページ
営業収益合計、1,257億円を突破。8年連続の増収により、営業収益合計は1,200億円を突破。
成長率 113.7%

《1-4 営業費用合計》※PPT5ページ
営業費用も1,231億円を超え拡大均衡に。

《1-5. 営業収益・成長率分布》※PPT6ページ
営業収益・成長率ともに神戸が突出。成長率が高いクラブ(100%以上)39クラブ。平均値以上は17クラブ。

《1-6. 営業費用増加額の投資割合》※PPT7ページ
チーム人件費が85億円で60%、販売費および一般管理費が29億円(20%)となっており、フロントの経営にも投資されている。

《1-7. 3期連続赤字・債務超過クラブ》※PPT8ページ
債務超過と三期連続
2018年度の単年度赤字はYS横浜の分が一つ増え、前回の17クラブから18クラブとなっています。

10ページ以降は数字を4クラブ分足して入れ替えました。
《2−1.決算数値の概要:J1・J2・J3クラブ合計》※PPT10ページ
・J1・J2・J3合計で、前年と比較すると営業収益+151億円、営業費用+141億円であり、拡大均衡となっている
・当期純利益は、前年並みの10億円黒字となっている

《2−2.決算数値の概要:J1・J2・J3クラブ平均》※PPT11ページ
・上位と下位のリーグ間の営業収益にはそれぞれ3倍以上の差があり、前年よりその差は広がっている
・リーグ間の構成比を比較すると、どのリーグでもスポンサー収入の比率は高いが、上位リーグほど入場料収入比率が高い。チーム人件費比率も上位リーグの方が高くなっている

《2−3.決算数値の概要:成長率比率》※PPT12ページ
・全体の営業収益成長率は113.7%となったが、スポンサー収入の増加が大きく貢献している13ページ以降は各費目の詳細についてクラブごとにまとめていますが、前回から作り方を変えています。

13ページは北から順ではなく、2018年度の数字が高い順に並べ替えをしました。これにより、比較がしやすくなっているかと思います。
その結果、営業収益のトップは神戸、続いて浦和、鹿島とあるのがわかりやすいと思います。その他J2、J3においても高い順に並べ替えています。スポンサー収入、チケット、チーム人件費も同様となります。
また、2018年度に在籍したリーグのクラブで記載しているため、2016年、2017年に必ずしも当該リーグに所属しているわけではありません。2017年度の営業収益項目では、湘南、名古屋、長崎はJ2に所属していたため、2017年の合計はJ1の合計ではないことをご留意ください。)
クラブごとに3年間の比較でみる資料となります。
その他のスポンサー収入、チケット、チーム人件費も同様となります。

《2−4.営業収益(売上高)の推移》 ※PPT13ページ
・2018-2017年度比較(54クラブ)増収39クラブ、減収15クラブ
・J1クラブがリーグ全体の成長を強くけん引している

《2−5.スポンサー収入の推移》 ※PPT14 ページ
・2018-2017年度比較(54クラブ)増収44クラブ、減収10クラブ
・前年比+80億円の増加

《2-6.入場料収入の推移》 ※PPT15 ページ
・2018-2017年度比較(54クラブ)増収25クラブ、減収27クラブ
・前年比▲68百万円の微減

《2-7.チーム人件費の推移》 ※PPT16 ページ
・2018-2017年度比較(54クラブ)増加42クラブ、減少10クラブ
・前年比+85億円の増加

17ページ、18ページ、19ページについては、例年通り主要な項目についてグラフで記入させていただいています。
スポンサー収入については、営業収益の増加のけん引役となったことがわかるかと思います。
2012年あたりから右肩上がりが続いていますが、特に17、18年は大幅な増加となったことが見てわかるかと思います。

《2-8.営業収益主要項目の推移》 ※PPT17ページ
・スポンサー収入が大きく増加となった

《2-9.リーグ戦総入場者数の推移》 ※PPT18ページ
・リーグ戦(J1・J2・J3)の総入場者数は9,767,611人(前年比 58,876人)

《2-10.1試合当たりの平均入場者数(リーグ戦のみ)の推移》 ※PPT19ページ
・J1では181人、J2では79人増加し、J3では122人減少した結果、J1・J2・J3全体の平均入場者数(Jリーグ総合計)は、57人増加している。

20ページ目以降も同じ内容を掲載しております。
ご興味に応じてみてください。

《3−1. 3 期連続赤字禁止ルールの改定について》※PPT20ページ

《3-2. 3 期連続赤字禁止ルールの改定について》 ※PPT21ページ

《4-1.J1・J2ライセンスとJ3ライセンス違い》 ※PPT22ページ

《4-2.「赤字」と「債務超過」の違い》 ※PPT23ページ

〔質疑応答〕
無し

 

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