明治安田生命Ｊ３リーグは25日に第6節の8試合が行われ、藤枝を下した秋田が開幕6連勝を達成した。
アウェイで藤枝と対戦した秋田は、60分に茂 平のゴールで先制すると、73分に千田 海人が追加点。2-0と6試合連続の完封勝利で首位の座を堅持した。ホームに今治を迎えた鳥取は、12分に先制点を奪われるも、30分に石井 光輝のゴールで追いつくと、59分に三沢 直人が勝ち越しゴールを奪取。2-1と逆転勝利を収め、4連勝を達成している。
讃岐の本拠地に乗り込んだ熊本は、47分に谷口 海斗のゴールで先制しながら、終了間際の90＋3分に同点に追いつかれてしまう。ところがその2分後に再び谷口が決め、劇的な展開で勝利を手にした。長野は三田 尚希の2ゴールなどで4得点を奪い、4-1でYS横浜を撃破した。
鹿児島は、Ｃ大23相手に怒涛のゴールラッシュを展開。立役者となったのはベテランの酒本 憲幸だ。開始1分に先制点を奪うと、5分、15分にも得点を記録。わずか15分でハットトリックを達成した。チームはその後に2点を追加し、5-0と大勝。2連勝で暫定5位に順位を上げている。アウェイで八戸と対戦した沼津は、52分に生まれた尾崎 瑛一郎のゴールを守り抜き、1-0で3試合ぶりの勝利を手にした。
福島vs富山は、武 颯の2ゴールでアウェイの富山が2-1とリードしたが、福島は終了間際にイスマイラが同点ゴールを奪い、2-2の引き分けに終わった。岩手は岸田 和人のゴールで1-0と相模原を下し、待望の今季初勝利を手にした。
■試合データ
八戸vs沼津
福島vs富山
相模原vs岩手
藤枝vs秋田
長野vsYS横浜
讃岐vs熊本
C大23vs鹿児島
鳥取vs今治
