明治安田生命Ｊ３リーグは18日に第22節の8試合が行われ、秋田が藤枝と引き分け、開幕からの無敗記録を22試合に伸ばした。
ホームに藤枝を迎えた秋田は、なかなか得点機を作れなかったが、相手の攻撃に粘り強く対応し、0-0の引き分けに持ち込んだ。3連勝はならなかったものの開幕からの無敗をキープ。勝点を54とし、首位の座を盤石なものとしている。
ホームに八戸を迎えた長野は、34分に先制されるも、59分に三田 尚希のゴールで追いつくと、66分に吉田 伊吹が逆転ゴールを奪取。さらに終了間際には上米良 柊人がダメを押し、3-1と快勝。熊本を得失点差で交わし、2位に浮上した。アウェイで讃岐と対戦した相模原は、1点ビハインドで迎えた90+6分に、白井 達也が起死回生の同点ゴールをマーク。連勝は5でストップしたが劇的な展開で引き分けに持ち込み、アウェイで貴重な勝点1を手にした。
岐阜の本拠地に乗り込んだ福島は、0-0で迎えた85分に橋本 陸のゴールで先制すると、2分後には田村 亮介が追加点をマーク。その後に1点を返されたものの、2-1で逃げ切った。鳥取は開始1分に田口 裕也のゴールで先制しながら、60分に同点弾を浴び、1-1でＧ大23と引き分けた。
鹿児島vsＣ大23は、お互いに決め手を欠きスコアレスドローで終了。今治と沼津の一戦も、両者譲らず0-0の痛み分けに終わった。アウェイで富山と対戦した岩手は、61分のブレンネルのゴールが決勝点となり、1-0で勝利した。
■試合データ
長野vs八戸
鳥取vsG大23
讃岐vs相模原
今治vs沼津
秋田vs藤枝
岐阜vs福島
鹿児島vsC大23
富山vs岩手
