明治安田生命Ｊ２リーグは25日に第29節の9試合が行われ、福岡が千葉を下し、首位の座を守った。
ホームに千葉を迎えた福岡は、開始10分に生まれた松本 泰志のゴールを守り抜き、1-0で勝利。15試合負けなしとし、勝点を59に伸ばした。2位の徳島はホームで新潟と対戦。しかしチャンスを作りながらも決め手を欠き、スコアレスドローに終わっている。この結果、福岡と徳島との勝点差は3に拡大した。
アウェイで大宮と対戦した3位の長崎も、スコアレスドローで終了。ホームで松本と対戦した北九州は、44分に失った1点を取り返せずに、0-1と敗戦。これで9試合勝利なしとなった。
ホームに町田を迎えた甲府は、開始9分に松田 力のゴールで先制すると、61分に荒木 翔が追加点をマーク。終了間際に1点を返されたものの2-1で逃げ切り、6位に順位を上げている。磐田は1点ビハインドで迎えた29分に、遠藤 保仁が移籍後初ゴールとなる直接FKを叩き込むと、76分に三木 直土が逆転ゴールをマーク。さらに79分にもルキアンが決めて、3-1と快勝を収めた。
水戸は中山 仁斗の2ゴールなどで、4-1と山口に快勝。栃木は53分の森 俊貴のゴールが決勝点となり、1-0と愛媛を下した。ホームで京都と対戦した琉球は、開始4分に先制点を奪われるも、47分に風間 宏矢のゴールで追いつくと、67分に阿部 拓馬が勝ち越しゴールをマークし、2-1と逆転勝利を収めている。
■試合データ
大宮vs長崎
甲府vs町田
徳島vs新潟
福岡vs千葉
磐田vs群馬
山口vs水戸
北九州vs松本
愛媛vs栃木
琉球vs京都
