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2020年11月17日(火) 12:00

比較的軽いと思われるような自覚症状を見過ごさないことが、極めて重要だと認識しました。第20回新型コロナウイルス対策連絡会議会見レポート

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比較的軽いと思われるような自覚症状を見過ごさないことが、極めて重要だと認識しました。第20回新型コロナウイルス対策連絡会議会見レポート
一般社団法人日本野球機構(NPB)と公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が連携する「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第20回会議が、16日に開かれた

一般社団法人日本野球機構(NPB)と公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が連携する「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第20回会議が、16日に開かれた。

今回の会議では、専門家グループから、全国的に感染が急激に拡大してきた現在の状況が示されたほか、横浜スタジアムや東京ドームで行われたNPBの実証実験のデータ共有、また11月上旬に柏レイソルで起きた感染事例が報告されたという。

Jリーグの村井 満チェアマンは「感染が拡大している状況のなか、今回の連絡会議は非常に重要な位置づけだったと思っています。本会議では特にNPB側から貴重なデータ、技術実証の詳細なエビデンスをご披露いただきました。今後、NPBとJリーグで協議しながら、こうした知見をどのように還元していくかを詰めていきたい」と話した。

また柏の感染事例については、「特に有症状者の初期症状にフォーカスした迅速な対応が、感染拡大を阻止するうえで極めて重要。基本中の基本ではありますが、改めてご指摘いただいた」とコメントしている。

「初期症状にフォーカスした迅速な対応」を行うためには「体調不良」を見過ごさないことが重要となる。村井チェアマンによれば今回の柏の件は、「最初の1人の選手が発症したのは11月2日ですが、その2日前に体調不良を訴えていました。その選手はもともと鼻炎の持病があるため、持病が発症したという感覚だったが、逆算すればその時点が感染した日付であった可能性がある」という。

そのうえで村井チェアマンは「体調不良の認識は人それぞれ違うため、見過ごすことがある。体調不良を言語化し、チームマネジメントに行動記録を報告し、チーム側も看過せずにしっかり隔離していく作業がその時点に行われていたら、感染が広がらず、予防できていた可能性があるかもしれない。比較的軽いと思われるような自覚症状を見過ごさないことが、極めて重要だと認識しました」と話した。

専門家グループの舘田 一博氏も、「専門家の間でも、今回の件で気付かされたことが多い」と話す。

「明らかな症状があれば対応を取るが、その前の早い段階で疑って、囲い込むことができるか。これによってクラスターを抑えることができるか、できないかにつながる。今回の事例により、やらなければいけない方向性がはっきりしてきたかなと思います。これはJリーグ、プロ野球だけではなく、一般の市民一人ひとりにも言えること。喉の調子がいつもと違う感じであったり、鼻炎だけど、普段とは少し違う感覚がある。そういったところの気づきを大事にしながら、感染を起こさないような対応を取っていくことが大事だと改めて感じている」

一方で、NPBによる実証実験に関しては、今後に向けて前向きなデータが見られたという。専門家グループの三鴨 廣繁氏は、「公表前なのでデータは明らかにできない」としたうえで、「少なくとも5割を超えた観客を入れるためには、どうすればいいのかがはっきり見えてきた。今の感染対策をしていれば、もう少し人数を増やしてもいいということが分かって来たし、そのためにどうすればいいかも少しずつ見えてきた」と説明した。

 

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