明治安田生命Ｊ２リーグは12日に第23節の11試合が行われ、首位の大宮がホームで岡山に快勝。2位の磐田もアウェイで栃木に完封勝利し、両者の勝ち点差8に動きはなかった。
今日の大宮はホームで首位の貫録を見せつけた。13分に河本 裕之の得点で幸先良く先制すると、58分には横谷 繁が3試合連続ゴールを決めて追加点をマーク。さらに終了間際の92分には途中出場の泉澤 仁が試合を決める3点目を挙げ3-0と快勝した。大宮を追う磐田も9分に松浦 拓弥が先制点を挙げると、21分にはジェイが決めて2-0。早い時間帯で試合を決めた。
首位と2位が順調に勝ち星を収める一方、3位の金沢はアウェイで讃岐に2-2と引き分ける結果に。讃岐に2度のビハインドを許すも76分の辻尾 真二の同点ゴールで引き分けた。
Ｃ大阪は玉田 圭司の2ゴールなどで札幌に3-1で勝利し4位に浮上している。福岡はアウェイで水戸に2点を追いつかれて2-2で引き分けた。横浜FCは29分の小池 純輝の1点を守り切ってアウェイで岐阜に勝利。
千葉と群馬の一戦はアウェイの群馬が2-1で勝利した。群馬は32分に江坂 任のゴールで先制。63分に千葉のネイツ ペチュニクに同点ゴールを許すも、73分に吉濱 遼平が決勝点を挙げて競り勝った。京都は長崎にアウェイで1-0で敗れ3連敗と厳しい状況に陥っている。
その他、熊本はエースの齊藤 和樹のゴールなどで愛媛に2-0で勝利した。北九州はアウェイで徳島に1-0で勝利。75分の井上 翔太のゴールが決勝点となった。東京Ｖと大分の一戦は、2-1で大分が14試合ぶりの勝利を挙げた。
