明治安田生命Ｊ２リーグは17日に第8節の10試合が行われ、新潟と琉球が揃って勝利を収め、開幕からの無敗をキープした。
ホームで金沢と対戦した新潟は、スコアレスで迎えた77分に矢村 健が決勝ゴールをマーク。1-0で勝利を収め、8戦無敗で首位の座を堅持した。ホームに東京Ｖを迎えた琉球は田中 恵太と富所 悠のゴールで2-0と快勝。こちらも開幕からの無敗を8試合に伸ばしている。
ホームで北九州と対戦した京都は、怒涛のゴールラッシュを展開。17分のピーター ウタカの先制点で勢いに乗ると、23分にも再びウタカが加点。26分には飯田 貴敬が3点目を奪うと、その後に1点を返されたものの、52分にウタカがハットトリックを達成しリードを拡大した。さらに72分と75分にヨルディ バイスが立て続けにゴールを奪い、6-1と大勝を収めている。
岡山の本拠地に乗り込んだ水戸は、1点ビハインドで迎えた70分に中山 仁斗が同点ゴールを奪うと、90分に松崎 快が決勝ゴールを奪取。劇的な展開で2-1と逆転勝利を収めた。アウェイで大宮と対戦した愛媛は、15分に生まれた吉田 眞紀人のゴールを守り抜き、1-0で待望の今季初勝利を手にした。
ホームに群馬を迎えた山口は34分に生まれた浮田 健誠のゴールが決勝点となり、1-0で勝利。3試合ぶりの白星で16位に順位を上げている。アウェイで長崎と対戦した町田は吉尾 海夏の2ゴールなどで3-0と快勝した。
松本vs甲府は、激しい点の取り合いとなった。開始8分に鈴木 国友のゴールで松本が先制するも、甲府は長谷川 元希の2ゴールとメンデスのゴールで、前半のうちに3-1と逆転に成功。ところが後半に入ると松本が反攻を仕掛け、鈴木が2ゴールを挙げてハットトリックを達成。結局3-3と痛み分けに終わっている。秋田vs山形は、両者譲らずスコアレスドローで終了。千葉と栃木の一戦も、両者決め手を欠き、0-0のドロー決着となった。
■試合データ
秋田vs山形
大宮vs愛媛
千葉vs栃木
松本vs甲府
新潟vs金沢
京都vs北九州
山口vs群馬
長崎vs町田
岡山vs水戸
琉球vs東京Ｖ
