明治安田生命Ｊ３リーグは、13日に第11節の6試合が行われ、讃岐を下した福島が3位に浮上した。
アウェイで讃岐と対戦した福島は、50分に樋口 寛規のゴールで先制すると、76分に橋本 陸が追加点をマーク。終了間際に1点を返されたものの2-1で逃げ切った。福島は2試合ぶりの勝利で勝点を20とし、3位に順位を上げている。富山と熊本の一戦は、開始8分に音泉 翔眞のゴールで富山が先制するも、熊本は79分に岩下 航のゴールで追いつき、1-1の引き分けに持ち込んだ。富山は連勝が2で止まり、前節の首位から2位に順位を下げている。
アウェイで鳥取と対戦した長野は、怒涛のゴールラッシュを展開。開始6分に三田 尚希のゴールで先制すると、22分にも三田が加点。44分には森川 裕基が決めて前半のうちに3点のリードを奪った。後半に入っても勢いが止まらず、55分に上米良 柊人が4点目を奪うと、その後に1点を返されたものの、三田がハットトリックを達成するゴールを決めるなど、さらに4点を追加。8-1の圧勝で開幕戦以来となる勝利を手にした。一方敗れた鳥取は、4連敗で最下位に転落している。
沼津の本拠地に乗り込んだ鹿児島は、米澤 令衣と山谷 侑士のゴールで2-0と快勝。八戸は島田 拓海のゴールなどで、3-0とYS横浜を撃破した。ホームに今治を迎えた藤枝は、20分に先制点を奪われるも39分に秋山 貴嗣のゴールで追いつき、1-1の引き分けに終わった。
■試合データ
八戸vsYS横浜
藤枝vs今治
沼津vs鹿児島
鳥取vs長野
富山vs熊本
讃岐vs福島
