明治安田生命Ｊ２リーグは16日に第34節の5試合が行われ、3位長崎と4位新潟の上位対決は引き分けに終わった。
試合は13分にアウェイの新潟が鈴木 孝司のゴールで先制したものの、長崎は69分に二見 宏志が同点ゴールを奪い、1-1の引き分けに持ち込んだ。両者はともに1ポイントを加え、長崎は勝点62、新潟は勝点61となった。
秋田の本拠地に乗り込んだ町田は、21分に佐野 海舟のゴールで先制すると、58分に吉尾 海夏が追加点を奪取。2-0と快勝を収め、連敗を2でストップした。アウェイで相模原と対戦した山形は、45分に生まれた中原 輝のゴールを守り抜き、1-0で勝利。敗れた相模原は4戦未勝利で最下位に転落した。
ホームに東京Ｖを迎えた北九州は、1点ビハインドの86分に富山 貴光のゴールで追いつくと、90+1分に前川 大河が逆転ゴールをマーク。しかし終了間際の90+7分に再び佐藤 凌我に決められて、2-2のドロー決着となった。アウェイで琉球と対戦した愛媛は、スコアレスで迎えた87分に、山瀬 功治が値千金の決勝ゴールをマーク。1-0で勝利を収めた愛媛は、勝点を32に伸ばし、最下位から抜け出している。
■試合データ
秋田vs町田
相模原vs山形
北九州vs東京Ｖ
長崎vs新潟
琉球vs愛媛
