明治安田生命Ｊ１リーグは29日に第10節の8試合が行われ、神戸が湘南を下し首位の座をキープした。
ホームに湘南を迎えた神戸は、21分に初瀬 亮が鮮やかな直接FKを叩き込み、先制に成功。さらに80分には山口 蛍が加点し、2-0と快勝。神戸は2試合ぶりの勝利で勝点を22に伸ばし、順位表のトップを守っている。
横浜FMvs名古屋の上位対決は、41分に森下 龍矢のゴールでアウェイの名古屋が先制するも、72分に横浜FMの喜田 拓也が同点ゴールをマークし、1-1の痛み分けに終わっている。アウェイでＣ大阪と対戦した広島は、終了間際の90+3分に途中出場のドウグラス ヴィエイラが値千金の決勝ゴールを奪取。1-0で勝利を収め、2位に順位を上げている。
ホームに新潟を迎えたFC東京は、開始8分に仲川 輝人のゴールで先制すると、一度は同点とされるも、34分にディエゴ オリヴェイラが勝ち越しゴールをマークし、2-1で2連勝を達成した。ホームでＧ大阪と対戦した鹿島は、土居 聖真の2ゴールなどで4-0と快勝。こちらも2連勝を達成している。
福岡の本拠地に乗り込んだ川崎Ｆは12分に登里 享平が先制ゴールを奪うと、47分に宮代 大聖が追加点をマーク。65分にはオウンゴールを誘発し、リードを3点に広げた。終了間際に1点を返されたものの大勢に影響はなく、3-1で勝利。4試合ぶりに勝点3を手にしている。
アウェイで横浜FCと対戦した札幌は開始早々に先制されるも、39分に浅野 雄也のゴールで追いつくと、前半終了間際に小柏 剛が逆転ゴールをマーク。後半にも浅野と田中 駿汰のゴールで2点を追加し、4-1と大勝を飾っている。敗れた横浜FCは開幕10戦未勝利となった。柏は開始8分に先制されるも、47分にマテウス サヴィオのゴールで追いつき、1-1で京都と引き分けた。
■試合データ
横浜FCvs札幌
Ｃ大阪vs広島
神戸vs湘南
柏vs京都
FC東京vs新潟
横浜FMvs名古屋
福岡vs川崎Ｆ
鹿島vsＧ大阪
