明治安田生命Ｊ２リーグは13日に第15節の10試合が行われ、東京Ｖとのダービーマッチを制した町田が首位の座をキープした。
アウェイで東京Ｖと対戦した町田は、前半終了間際にエリキが先制ゴールをマーク。この1点を守り抜き、1-0で勝利した。町田は2試合ぶりの勝利で勝点を33に伸ばし、順位表のトップを守っている。敗れた東京Ｖは4試合ぶりの黒星となった。
ホームに熊本を迎えた大分は12分に先手を奪われるも、57分に中川 寛斗のゴールで追いつき、1-1の引き分けに持ち込んだ。清水はカルリーニョス ジュニオの2ゴールなどで5-0と藤枝を撃破。2戦連続の大勝を収め、5位に順位を上げている。
ホームで群馬と対戦した磐田は、開始10分に藤川 虎太朗のゴールで先制すると、13分に山田 大記が追加点をマーク。後半にもドゥドゥとジャーメイン 良のゴールで2点を追加した。その後に2点を返されたものの大勢に影響はなく、4-2で2連勝を達成している。
ホームに長崎を迎えた金沢は、庄司 朋乃也と林 誠道のゴールで2-0と快勝。5試合ぶりに勝点3を手にした一方、敗れた長崎は2連敗となった。仙台は1-1で迎えた90+6分に中島 元彦が値千金の決勝ゴールをマークし、2-1で山形に競り勝った。
甲府の本拠地に乗り込んだ千葉は、29分に見木 友哉が先制ゴールをマーク。この1点が決勝点となり、1-0で勝利した。ホームに徳島を迎えた山口は2点を先行される苦しい展開も、61分に池上 丈二が1点を返すと、88分にヘナンのゴールで追いつき、2-2の引き分けに持ち込んだ。
岡山は74分に田中 雄大のゴールで先制しながら、終了間際に追いつかれ、1-1で大宮と引き分けた。水戸vs栃木は14分に矢野 貴章のゴールでアウェイの栃木が先制するも、59分に小原 基樹のゴールが生まれ、水戸が同点に追いつくことに成功。67分に福森 健太のゴールで栃木が再度勝ち越したものの、水戸は81分に草野 侑己が同点ゴールを奪取し、白熱の“北関東ダービー”は2-2の痛み分けに終わっている。
■試合データ
岡山vs大宮
山口vs徳島
甲府vs千葉
金沢vs長崎
清水vs藤枝
磐田vs群馬
仙台vs山形
東京Ｖvs町田
大分vs熊本
水戸vs栃木
